心を敬い、悲しませることも怖がらせることもしない。[206/1000]
宇宙エネルギーと肉体の摩擦によって生じるものが心で、心の性質は本源である宇宙エネルギーと同じであるなら、心から宇宙の「意志」が見えてくる。心がいいと感じることは宇宙が望むことで、心が悪いと感じることは宇宙が望まないこと。…
宇宙エネルギーと肉体の摩擦によって生じるものが心で、心の性質は本源である宇宙エネルギーと同じであるなら、心から宇宙の「意志」が見えてくる。心がいいと感じることは宇宙が望むことで、心が悪いと感じることは宇宙が望まないこと。…
大きな宇宙エネルギーが体内に流れ込み、肉体上で作用するときに心は生まれる。 今ここで感じていることも、考えていることも、肉体によって制限は受けるものの、大元を辿れば万物を創造した大きな宇宙エネルギーであり、人間として遣わ…
人間が万物の霊長であるというのも、人間が自分で付けたのだから、結局、我田引水ではないか。犬や猫や猿が寄り合って人間が一番優れていそうだから、万物の霊長に推薦しようといったのならまだしも、人間が勝手に決めただけのことではな…
穏やかで温かい自然いっぱいの島に漂着することを望んで、大海原に身一つ放り出される。溺れそうになりながら必死に泳ぐも、海の大きな力の前では無力であり潮の流れに身を任せることしかできない。何度も始まりの島に戻されながら、夢見…
死ぬときまで楽にはなれないのかな。 リラックスとは、楽をしたい人間が楽をするための口実として都合よく作り出した言葉である。楽をしたいといえば自分本位で怠け者な人間であるように聞こえるが、リラックスといえば罪の意識は生まれ…
軽バンで暮らす前は、スーパーカブで暮らしていた。スーパーカブといえば、郵便屋さんが乗り回している原付のイメージが強い。車と違って室内があるわけではないから、荷台に箱をくくりつけて、テントと寝袋を積み込み、道の駅とか森の中…
ただ透明になりたくて、殺してくれと神に乞う。 冷気の刃は体を貫き、心が綻んでいく先に、深い安堵を感じている。 生と死を繰り返す大きな呼吸の中にいて、あなたの呼吸を感じさせてくれと、 小さく祈りを捧げている。 …
正月の余熱もすっかり冷めて、世間は少しずつ平常運転に戻っていく。賑やかな時の後に訪れる寂しさは慣れないが、次の祭事までのチャージ期間である。感情を自分のものにしようとすればおかしくなるので、ただ透明になられたい。喜びも寂…
物置小屋と塀をつくり終え、入れ替わるように仕事が再開する。仕事は好きな場所で自由にやらせてもらっている代わりに、頭だけ動いて身体は置いてきぼりになりがちである。 頭で考えず言われるがままに肉体労働をすれば奴隷のような苦痛…
母に頼まれ年末年始をかけてつくっていた物置小屋と塀が完成し、ひと仕事を終えた。物置小屋は0.6m×1m×1.8mの小さなもの、塀は高さ1.8m×長さ9.6mで、一緒につくった兄にとっても私にとっても大作であった。素人がつ…