草枕月記 -くさまくらつき-

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★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

魂が死に行くならば、岩の上で眠りたい。[270/1000]

2023.03.17 内田知弥

魂が死に行くならば、岩の上で眠りたい。 痛みとあれこそ草枕、凍えて丸まり陽を望む。 我が身体は粗野にして、大地に涙を流せよう。 孤独な時間はついに去り、世界に慈悲が降り注ぐ。 眼光は陽を貫きて、諸行無常の世に幸あれ。 &…

★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

大きな宇宙に生きていて、自分を見ていて何になる。[269/1000]

2023.03.16 内田知弥

大車輪   大きな宇宙に生きていて、自分を見ていて何になる。 荒れ狂う濁流なくして、どうして生命を燃やせよう。   地上に閉ざされ、彷徨いながら、魂はどこに落ちている。 神はいるのかいないのか。自分は…

★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

運動律に「仏」を見た。[268/1000]

2023.03.15 内田知弥

「運動律」という言葉に出会った感動をここに残したい。言葉の内に神秘的な響きを感じて、ここに続く言葉も何とも美しいものだったから。   以下は、関大徹という、はだしの禅僧と呼ばれるお坊さんの話。神経衰弱にかかった…

★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

深い深い生命の根源を震撼させて。[267/1000]

2023.03.14 内田知弥

嘘だらけの世界に生きている。 道徳によって、世界の秩序は保たれているけれど、秩序に飲み込まれたとき、道徳は嘘っぽい生き方しか生まない。道徳や秩序は、時代に流れる濁流のようなもので、秩序正しく生きることは、濁流に飲まれ、流…

★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

悪魔の心臓に一突き浴びてやれ。勝利を手にするのは人間だ![266/1000]

2023.03.13 内田知弥

虚無に押しつぶされそうになっている。私の言葉など読むに値しない。私は言葉を書くにも値しない。弱るとこうした観念が一層強くなって、白紙の前に無気力に放心することしかできなくなる。それでも、毎日、書くことを規律として自分に課…

★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

野垂れ死にするために一人出ていくのだ。[265/1000]

2023.03.12 内田知弥

人に世話になるほど、生命が死んでいく感覚をおぼえるのは私だけか。 世話をしてくれるのは、私を愛してくれている人だから、こうした思念を抱えること自体、傲慢で、不義理なことであることは承知している。実際、かつて、病で寝込んだ…

★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

永遠へと誘う月が、すべての涙をすくってくれる[264/1000]

2023.03.11 内田知弥

信仰なしに生きられるほど、人間は強くないと思う。しかし、信仰をもつにも強くなければならない。人間は、弱い存在であることが、宿命であるようだ。だから、ドストエフスキーは、弱い人間の葛藤から生まれる、神はいるのか、神はいない…

★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

悪魔の力なしでは、悪魔に立ち向かうことさえできない[263/1000]

2023.03.10 内田知弥

世界は悪魔に支配されたと書いたその日に、自分の心に悪魔が住みついていることを自覚した。自分は汚れた心を持った人間だと悲しくなった。 その罰を受けるかのように、人に騙され、裏切られ、見捨てられ、あんなにも心を怒らせたり、悲…

★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

この平和そうな一日は、誰もが救われた幸せな世界だろうか?[262/1000]

2023.03.09 内田知弥

まだうまく言葉にならないけれども、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟(上)」(新潮文庫)、イワンが弟のアリョーシャに語る、自作の叙事詩の一部を引用したい。 以下の叙事詩では、かつてキリストの信仰に生きた大審問官の老人…

★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

本当に命を大切にするために一度命を生かさなければならない[261/1000]

2023.03.08 内田知弥

岐阜県池田町のとあるお寺の前を歩いていたとき、お寺の前の掲示板に1つの語録が張り出されていた。 「命よりも尊いものがあるから、命の尊さが分かる。」誰の言葉かは知らないけれど、ずっと心に残っている。   百田尚樹…

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執筆:内田知弥

平成6年生まれ。「草枕月記」の著者であり、詩作や文筆活動を行う現代の隠者です。2023年には自ら森の中に家を建て、自然と共に歩む簡素な生活を実践。1000日連続のブログ投稿を完遂するなど、生の本質や魂のあり方を見つめる真摯な表現活動を続けています。独自の死生観を綴る、希有な表現者です。(Google Gemini)
・1000日毎日投稿 2022.6.20~2025.5.25【完】
ブログ名「草枕月記」に改号 2023.2.6~
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