この1000日投稿を、電脳空間に送り出す装置の動力源であった、ポータブルバッテリーが故障してしまった。wifiが動かなくなり、直にパソコンも動かなくなる。つまり、草枕月記への投稿が途絶える。今はそのかぎられた時間のなかで、急いで別れを告げようとしている。
太陽を源に発電を試み、この2年間は家を持たず、金を払わずとも、電気を使う生活を享受してきた。だが運命は、私の甘さを見過ごさず、電脳空間からも私を締め出し、さらなる孤独の試練を与えようとしている。今はバッテリーを修理する金すらない。ここまで生活が貧しくなると思わなかった。だが、これを書物に深く浸かるための好機と捉えたい。
481日間つづけてきた1000日投稿は、当然辞めるつもりはない。たとえ刑務所に入れられたとしても、1000日まで直進すると覚悟を決めたのだ。動力源を失ったことで”草枕月記への毎日投稿”ができなくなる。しかし、手元のノートには”毎日欠かさず執筆”していく。執筆したものは、動力源を確保した機会に、草枕月記に転記していきたい。
1000日もあれば、こういうことも起こる。今のところ目途はないが、なるべくバッテリーの早期復旧を目指したい。毎日読んでくださる方々には、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいだが、投稿ができない間も、裏で恥のない生き方をするつもりである。束の間の別れになるが、どうかご達者で。清く、気高く、朗らかに、生きましょう。
連絡だけは何とか取れるようにします。

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