休み明けの労働の憂鬱に堕落するのは時間の問題か[322/1000]
休みは終わった。労働がはじまる。休み明けの労働が憂鬱だ。これ即ち、中村天風先生の言葉を借りれば、心が後ろを向いているのであり、心を粗末に扱っているのである。肩を落とし、ケツを締め、下丹田に気を集中し、肺にたまった息をすべ…
★1000日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 達成】
休みは終わった。労働がはじまる。休み明けの労働が憂鬱だ。これ即ち、中村天風先生の言葉を借りれば、心が後ろを向いているのであり、心を粗末に扱っているのである。肩を落とし、ケツを締め、下丹田に気を集中し、肺にたまった息をすべ…
★1000日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 達成】
堕落自体は悪いことにきまっているが、モトデをかけずにホンモノをつかみだすことはできない。表面の綺麗ごとで真実の代償を求めることは無理であり、血を賭け、肉を賭け、真実の悲鳴を賭けねばならぬ。堕落すべき時には、まっとうに、ま…
★1000日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 達成】
おまえはどこからやってきて、おまえはどこに帰ってく。この世を旅する魂は現世の洗礼を受けて、肉体は老いるいっぽうだ。死んだら天に行けると思っているようだが、いったいおまえはどれほどの徳を天に積んだというのだ。堕落した生に相…
★1000日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 達成】
森を買うための契約書が不動産会社から届いた。 恥ずかしながら、契約というものについてこれまで考えたことがない。ただ今は漠然と、契約というものに宇宙的なものだけを感じている。自分の気が変わったからといって、屁理屈をとおすこ…
★1000日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 達成】
まどろみの中、朝から雲一つない爽やかな青空を眺めていると、悩みとはいっさい無縁の世界が広がる。小鳥たちは人間のような休みがない代わりに、いっさいの悩みも持たず、陽ざしの祝福を受けて嬉しそうに歌っている。こうした爽やかで気…
★1000日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 達成】
社会はゴールデンウィークに突入した。社会から半分堕ちている私にはゴールデンウィークがなく、いつものように言葉を残し、いつものように働かねばならない。1000日投稿をはじめた時点で、向こう1000日間の労働は覚悟した。当初…
★1000日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 達成】
毎日の言葉は、なるべく早朝に綴りたい。神や詩の心に触れたいのなら、世界の空気が文明に染まる前でなければならないように思う。 世間が賑やかになれば、物質的となり、自堕落も起こりやすくなる。死と生が繰り返されるリズムをここに…
★1000日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 達成】
月曜日の倦怠が、心に重くのしかかる。たえられない肉体は、まどろみのなかへ逃げこむが、二度寝を終えたころには、透明で神聖な朝はもういない。世界の人が動きはじめれば、この空気は神秘を失い文明のものとなる。仕事に向かう父親は、…
★1000日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 達成】
生命の綺麗な部分は、仲良く平和に暮らしたいと願いながら、生命の堕落した部分は、あなたたちと一緒にいられないと退ける。堕落した部分が膨れ上がるほどに、両親と顔を合わすのも苦しくなる。肯定などしないでくれ。受容などしないでく…
★1000日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 達成】
自然が人間を癒すのではない。自然の中にある神が人間を癒すのだ。大海原に竜を見て、波打つ音に調和を聴き、木の葉が擦れて、小鳥がさえずる内に、森の精霊を感じるのだ。癒しとは、自分よりも大きな存在を感じ、肥大化した自己を鎮める…