出会いで人生が変わりました、とむです!
人生が変わる出会いって、実はそこらへんに転がってたりします。
というよりも、今この記事を読んでいるあなたも、人生が変わる出会いを既にしているはずです。
例えば、母親と父親。
母親のお腹から生まれて、出会った両親。
そんな両親から受ける影響が、初めての人生の変化です。
人生を変える出会いというのは
- どんな人に会うか
- どんな風に関わるか
の2つで決まるように思います。
この記事は
- 人生が変わる出会いとはなんぞや?
- 人生が変わる出会いをするためには?
ということを深ぼってみていきます。
Contents
1 出会いで人生が変わるのはなぜ
最初に、どうして人との出会いで人生が変わるのかを見ていきます。
結論からいうと
人は他人の言動から、自分の信念を形成&再形成するから
です
分かりやすくいうと、人は
- 身近な人の言葉
- 身近な人の行動
に常に影響を受け続けているということですね。
例えば、母親が「そんなのできないよ」という口癖を持っているとします。
その言葉を受け続けていると、無意識の部分で『自分には力がない』という信念が形成されてしまうのです。
⇒『自分には力がない』という信念は、自信のない消極的な言動に繋がります。
対して、常に新しいことに挑戦する友達のグループに所属しているとします。
そんな集団の中では、『人生は挑戦することだ』『挑戦は楽しい』という信念がつくられるでしょう。
⇒『人生は挑戦することだ』『挑戦は楽しい』という信念が作られると、毎日が前向きな挑戦であふれていきますよね。
ちなみに、このような『影響力』を限りなく大きくしたものが、メディアのメッセージです。
- テレビ
- ネット
- 新聞
の情報を通じて『幸せとは何か』『人生とは何か』といったもろもろの信念を形成していきます。
こうして、社会的に作られた信念が『常識』というものですね。
常識とは『大きな声』によって、大勢の人に形成された信念のことです。
だから、日本人にとって当たり前のことが、アメリカ人では違うこともあります。
これは、出会う人(国)によって、人生における考え方が変わる例ですね。
「幸せとは何か」について興味のある人はこちらの記事にまとめてあります。
おそろしいのは、これは不可抗力だということです。
「俺は絶対に影響を受けないぞ!」と固く決意をしたとしても、接している限り、無意識の部分で影響を受けてしまうのです。
だから
- 家庭環境
- 自分が所属するコミュニティ
- 職場環境
- 普段の人付き合い
が人生において、超超超超×99999、大事になるのです。
まとめると
出会いで人生が変わるのは
他人の言動から、人は信念を形成&再形成するから
ということですね
2 人生が変わる出会いは、どんな人に会うか
さて、他人の信念に影響を受けることを踏まえると
「人生が変わる出会い」とは
自分にはない信念を持っている人との出会い
だと分かると思います
具体的には次の3つのパターンに分かれると僕は思っています。
- 人生を再定義してくれる人
- 自分を再定義してくれる人
- 関心の輪を広げてくれる人
2.1 人生を再定義してくれる人
人の根底には、「人生とは〇〇だ」と強い信念があります。
- 「人生とは美しいものだ」と思っている人もいれば
- 「人生とは残酷だ」と思っている人もいますよね
この
「人生とは〇〇」を書き換えてくれる人
が1つ目の出会いのパターンです
例えば、ネガティブな性格な人が、ポジティブなパートナーと知り合ったことで、人生観が変わるということがあります。
これは、「人生とは」という定義が、前向きなものに書き換えられたからですね。
「人生とは」というと、あまりイメージしずらいかもしれないので、「仕事とは」で考えてみましょう。
日本の大多数の仕事観は、次のようなものでしょう。
- 仕事とは辛いもの
- 仕事とは我慢してお金をもらうもの
- 仕事とは行きたくなくても行かないといけないもの
けど、中には
- 仕事とは好きなことをするもの
- 仕事とは社会に貢献するもの
- 仕事とは人生を豊かにするもの
- 仕事とは日本を変えるもの
という信念をもって働いている人がいることも事実です。
前者の信念を持っている人が、後者の信念を持っている人に出会えば、仕事観も180度変わりますよね。
つまり、「仕事とは」が再定義されるということです。
このように
自分にとっての「当たり前」が、「当たり前じゃない」人
との出会いによって、人生をガランと変わってしまうことがあります
2.2 自分を再定義してくれる人
2つ目は、自分を再定義してくれる人です。
簡単にいうと
自分の可能性を拡げてくれる人
ですね
例えば、『自分にはできない』と思っていることを、『そんなの簡単じゃん』なんて言われたら、なんだかやれそうな気がすることってありませんか?
これは僕の例なのですが、
ニューヨークに1人旅していた時に、「りょすけ」という人物に出会いました。
彼と将来のことについて話していた時のこと。
これは
- 「学校をつくることなんて自分には無理だ」という僕の信念が
- 「学校をつくることなんて簡単だよ」という彼の信念により
- 「自分でも学校が作れるかもしれない」と僕の信念が書き換えられた
一部始終です。
自分の「自分」への捉え方が、否定的なものから肯定的なものに変わったということですね。
ちなみに、今では将来やりたいことの1つに、「学校をつくる」という目標があります。
自分が無理だと思っていることを「無理じゃないよ」と教えてくれる人
これが、2つ目のパターンです。
2.3 自分の関心の輪を広げてくれる人
3つ目は、自分の関心の輪を拡げてくれる人です。
これは、2つ目の「自分を再定義」してくれる人、と被る部分があります。(理由はすぐ分かります)
簡単に言うと
自分にこれまでなかった選択肢を増やしてくれる人
ですね
- 役者志望の友達に出会う→役者を志すようになる
- 楽器が好きな友達に出会う→ギターを始める
- 外国人と友達になる→海外で働く
- ブログを書いている友達に出会う→ブログをはじめる
人は、「自分ができる」と思うことに、関心を抱きます。
だから
身近な人がやっていること=自分にもできること
と捉えるようになります
「YouTuberになるなんて考えられない」と思っている時、親しい友達が、「実は私Youtuberなんだ」とカミングアウトしてきたら、「え、この子ができるなら、自分にもできるかも」と思いませんか?
つまり
- 2と同じように「自分にもできる!」と『自分が再定義される』のですが
- 同時に『隠れていた新しい選択肢が増えた』
ということですね。
3 人生が変わる出会いは、どんな風にかかわるか
ここからは、人生が変わる出会いには、「どんな関わり方」が関係しているのかを見ていきます。
結論からいうと
深く関われば関わるほど、受ける影響も大きくなっていきます
例えば、先ほどのYoutuberの例をとっても、深く関わらないと
「この人は遠い存在の人だ」=「私とは違う次元の人だ」=「私にはYoutuberなんて無理だ」
と、自分が再定義されませんよね。
ただ、「深く関わる」と一言で断言しても、何だか味気ないので、これを言語化してみます。
深くかかわるとは
一緒にいる時間 × 時間の濃度
だと僕は思います
家族と長い時間一緒にいれば
- 仲が悪くて
- 腹を割って会話をしなくとも
親の価値観の影響は受けています。
逆に、友達とほとんど会うことがなくても
- 会うたびに自己開示をして
- お互いの価値観を共有しあえば
友達の影響は受けます。
先ほども言いましたが、無意識にある信念が受ける影響は不可抗力です。
だから、例え会話をしなかったとしても、「振るまい方」を見ているうちに、影響を受けています。
ダラダラしている人の横で、一生懸命勉強しようとしても、やる気が出ないのはそのためですね。
つまり、人生が変わる出会いは
深くかかわること(一緒にいる時間 × 時間の濃度)
が必要ということです
4 人生が変わる出会いをするには
ここまでをまとめると、人生が変わる出会いは
- 自分にはない信念を持っている人と
- 深くかかわる(一緒にいる時間 × 時間の濃度)ことで生まれる
ということですね。
だから言ってしまえば、人生を変える出会いというのは、
そこらへんに「コロッ」と落っこちているかもしれません(笑)
- 電車の隣に座っている人
- ドアの向こう側にいる人
- さっき道ですれ違った人
- いつも行くスタバの店員さん
誰もが、人生を変え得る可能性を秘めています。
問題は
深くかかわってみないと、その人のことが分からない
ということ
だから、人生が変わる出会いをするためにできることは
- 「自分には無いものを持っている」と感じた人と
- 深くかかわってみること
これが、唯一の方法になります!
長い時間を過ごすことが、難しければ
- 思い切って自己開示して
- 深い価値観を共有してみてください
5 まとめ
ポイントをまとめると、以下の3点ですね。
- 人生が変わる出会いは、自分にはない信念の人との出会いだよ!
- 人生が変わる出会いには、深いかかわり(一緒にいる時間 × 時間の濃度)が必要だよ!
- 深く関わらないと、その人のことは分からないよ。だから思い切って関わってみよ!
良き出会いができるといいですね!
ではっ!
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