自分に力がないとか、覚悟が足りないとか、駄目な人間だとか、嘘だから!!!
元気が足りてないだけだから!!!https://t.co/VtYxS4GmSl— とむ(森の中に家を建てることが夢) (@tomtombread) June 20, 2022
諏訪湖を離れ、長野県東御市の「雷電くるみの道の駅」で朝を迎えた。幹線道路に挟まれたこの道の駅は、車のエンジン音で満ちている。既に私は自然が恋しくてたまらない!
今日はこれから軽井沢に向かい、とある山林物件を見に行く。私は2年ほど前、「森の中に家を建てたい!」と思った。お金を貯めることに集中したいから、youtubeもブログもやめることもした。
当時は、「お金」が足りないことを言い訳したけれど、本当に足りなかったのは「元気」だったと今では思う。よく「お前にはお金ではなく、覚悟が足りない」という人もいるが、厳密には「覚悟をする、元気が足りない」だけなのだと思う。元気があれば、覚悟があるとか、覚悟がないとか、そんな深刻になるまでもなく、笑いながら軽やかにいけてしまうものだ。
元気が足りてない人は、実はとっても多い。昨日も、今生活している軽バンを走らせていたら、トンネルでトラックに煽られ、死ぬ恐怖を味わった。彼は元気が足りていないのだと思った。元気が足りていないとき、人から気を奪おうとする。彼は僕に「もっとスピード出せ!」と圧をかけた。自分の中の焦燥感や不足感を紛らわすことに必死だったのだろう。僕に恐怖を与えることで、気持ち良くなっていたともいえる。元気がある人は、人の話を聞くし、元気がない人は、自分の話をたくさんする。人はエネルギーの奪い合いをしているって、「聖なる予言」に書いてあったことを思い出した。
疲れたときは、甘いものを食べて、気を養おうとする。だから僕は、食事の本質は、気を頂くことだと思っている。人から施してもらった手料理は、その人の「気」持ちが乗っているから、いつも以上に食べた後元気になる。自分で育てた野菜が美味しいのは、自分の費やした労力(気)が詰まっているから栄養価以上に美味しいし、健康的になる。
でもやっぱり、一番元気になれるのは、思いっきり笑うときだと思う!元気がなくて、そもそも笑うことすらできねぇよ!なんて時が僕にはよくある。それでも美味しい珈琲を入れてみたり、好きな音楽を聴いたり、ご褒美に甘いものを食べたり、綺麗な景色を見たりして、ふとホッとしたときに、そんな疲れた自分を俯瞰して「な~に、そんな張り詰めた顔してんだよお前(笑)」と笑ってみる。すると、途端に自分の中に滞っていた何かが巡り始めて、笑いがとまらなくなることがある。
先日も、久しぶりに皿洗いの仕事をやってみたとき、ど~~~~~しても甘いものが食べたくなって、諏訪にある「トミー」というおじいちゃんマスターが経営する喫茶店に、抹茶パフェを食べに行った。僕は抹茶パフェに感動した。甘さが本当に心に染みて、一口食べるたびに「うんめぇえぇえええ!」と気づいたら、笑いながら食べていた。あまりにも僕が美味しそうに食べるものだから、それを見たマスターも嬉しそうに笑ってた。これが700円。僕にとっては贅沢なご褒美だったが、あの感動を700円で味わえたのなら安いものだ。また、行きたいぜ、トミー!ありがとうマスター!
笑うことで元気になるのは、きっと丹田が刺激されるからなんだと思う。心臓が血液を全身に巡らすように、丹田は気を全身に送り出している。だから笑うと元気になる。家族や友人がそばにいて、いつも笑える人はそれでいいけれど、僕みたいに一人で暮らしてる人なんかは、一度笑えなくなっちゃうと、笑う機会を失って、どんどん笑えなくなっちゃう。僕が引きこもってたときは、そんな感じだった。でも、一人でも笑っていいんだと最近は気づいた。一人で笑うことが変だとか、虚しいだとか、そんなこと考えなくてもいいのよ。無理しなくてもいいけど、別に一人でも笑っていいのよ。
存在しているだけで、元気になれる場所がある。僕はテント生活をしていた小淵沢の高原がとても好きだった。そして、諏訪湖が好きなのも、湖も夕日も美しいことに加え、元気な人が多かったからだと思う。諏訪湖沿いを走る女性たちは、皆若々しい。足をとめて諏訪湖をじっと見つめる男性の背も格好良かった。存在しているだけで、気持ちが良い場所には、色んな気が満ちている。元気がない時は、そんな場所に行くと良い。
そして僕は、そんな場所を、山林につくりたいと思っている。
生きることに、お金がかからない場所。生きることに、お金をかけなくてもいいと気づける場所。自分が自然の生物であることを認識できる場所。自分でつくった野菜に「うめぇ!!!!」と感動できる場所。真っ暗の森で、焚火をして、心ある会話ができる場所。
まだまだ想像を膨らましている段階だけれど、誰でも0円でこれて、好きなだけいられるようなそんな場所にしたいって思ってる。真っ暗の森って、とても怖い。怖いけど、怖さの奥に、人間社会では絶対に味わえない感情がある。僕はそれを大事にしたい。
これから行く軽井沢を候補の1つにしたのは、標高の高い地のほうが、空気が綺麗で元気が出ると思ったから!本当は小淵沢の高原のどこかで、良い山林を見つけたいのだけれど!これから下見しに行く山林物件は300万。対し私の手持ちは200万。まだ購入するかも分からないし、そもそもお金が足りていない状況だけれど、まぁなんとかなる!笑の精神で進んでいきます!
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