お前は勇敢な戦士だ。[361/1000]
私は教員を辞めることになった24のときから、自分が何なのか掴めなくなった。たぶん、これこそが自分だと信じてきたものが挫折と敗北を味わったことによって、自分の中で絶対の地位を失ってしまったのだと思う。「もうお前には主導権を…
私は教員を辞めることになった24のときから、自分が何なのか掴めなくなった。たぶん、これこそが自分だと信じてきたものが挫折と敗北を味わったことによって、自分の中で絶対の地位を失ってしまったのだと思う。「もうお前には主導権を…
森に家が建つが先か、死ぬが先か。 働いて貯めた金の大半は森に消えた。わずかな生活費を残したが、税金の存在を忘れており、ここからさらにごっそりと無くなるらしい。今の私の暮らしぶりからすれば、1年は持つだろうと見当をつけてい…
ガンジーは18日間の断食をした。天上のパンを求めて地上のパンを捨てた。宇宙の絶対の力を地上に展開した。だからガンジーは、宇宙の魂を掴んだマハトマ(偉大な魂)と呼ばれた。https://t.co/AA5obFCrvZ — …
尊敬する中村天風先生の中心思想である「絶対積極の精神」と、執行草舟先生の中心思想である「絶対負」が同じものであると直感した。積極の精神ではなく、”絶対”積極の精神である。負のエネルギーではなく、&…
宇宙は愛でできているのだとしたら、余すことなく全体を食べることは、自然界の掟のとおりである。 全体性の確保された食事ほど、それが複雑な料理として編み出されているほど、そこに神を感じ、芸術を感じ、愛を感じ、美しさを感じるよ…
交通機関によって、移動時間はかなり短縮されたが、余剰時間で、大半の人間はしょうもなくスマホを眺めている。余暇が生まれることによって幸福になると信じられていたが、余暇を幸福のために使うには少しばかり知恵がいる。私は歩いてい…
自己の生存に必要な分量が分かると、生活における生存の不安は減る。金があるのに「飢え死にしないか」と不安に浸されることも、そのために自分を労働に虐げることも減る。「老後にはこれだけの金が必要」とは一般論に過ぎず、自己の場合…
生存というと、生活保護とかホームレスとか、陰鬱なイメージが付きまとうけれど、もっとポジティブな問題として考えていい。 なにか生活というものを大事に考えすぎるうちに、糸が複雑に絡み合って、本来したかったことをものすごく遠回…
生命の存在を考えることを”生存”、生命の活かし方を考えることを”生活”という。 生命は生存の問題が先にあって、その上に生活の問題があるのだけれど、生存のほうは「今日生きてい…
もし、他者の人間の孤独が感じられたら、我々は孤独に悩まされることはない。そんなことができるのかと疑うだろうが、私はその画期的な方法を見つけた。 まず町を散歩する。気の赴くまま自由に歩いたらいい。もし迷うようなら、行ったこ…