元気になれるまで、宇宙は誰もひいきせず、誰も見捨てない。[210/1000]
天には我々がつかうような言葉がありませんから、事実をもってあなた方の自覚を求めるのであります。万物の霊長たる人間に生んでやったのに、万物の霊長たる人間としての生き方をしていない。さりとて、せっかく生みつけたものを、資格が…
天には我々がつかうような言葉がありませんから、事実をもってあなた方の自覚を求めるのであります。万物の霊長たる人間に生んでやったのに、万物の霊長たる人間としての生き方をしていない。さりとて、せっかく生みつけたものを、資格が…
中村天風先生は、フグは食うなと言っていたらしい。フグの毒も積もれば身体に害を及ぼす。毒が小さいものほど、今日すぐに身体に影響を及ぼすことはないので軽視されがちだが、日々の蓄積によってそれがドカンと表に出てくることは心とも…
肩を下ろして肛門を締めて下丹田に力を充実させる。それから身体の息を吐けるだけ吐き出して深い呼吸をする。この状態をクンバハカと言うらしい。インドのヨガに伝わる「もっとも神聖なる状態」というもので、実際にこれをしてみると心に…
積極性はエネルギーを体内に集中させ、消極性はエネルギーを体外に分散させる。心と身体がバラバラになるとか、心身が不一致となるとかはよく使われる言葉であるが、「心とは何か」の視点を持つとこの状態についての理解は深まる。 心は…
宇宙エネルギーと肉体の摩擦によって生じるものが心で、心の性質は本源である宇宙エネルギーと同じであるなら、心から宇宙の「意志」が見えてくる。心がいいと感じることは宇宙が望むことで、心が悪いと感じることは宇宙が望まないこと。…
大きな宇宙エネルギーが体内に流れ込み、肉体上で作用するときに心は生まれる。 今ここで感じていることも、考えていることも、肉体によって制限は受けるものの、大元を辿れば万物を創造した大きな宇宙エネルギーであり、人間として遣わ…
人間が万物の霊長であるというのも、人間が自分で付けたのだから、結局、我田引水ではないか。犬や猫や猿が寄り合って人間が一番優れていそうだから、万物の霊長に推薦しようといったのならまだしも、人間が勝手に決めただけのことではな…
穏やかで温かい自然いっぱいの島に漂着することを望んで、大海原に身一つ放り出される。溺れそうになりながら必死に泳ぐも、海の大きな力の前では無力であり潮の流れに身を任せることしかできない。何度も始まりの島に戻されながら、夢見…
死ぬときまで楽にはなれないのかな。 リラックスとは、楽をしたい人間が楽をするための口実として都合よく作り出した言葉である。楽をしたいといえば自分本位で怠け者な人間であるように聞こえるが、リラックスといえば罪の意識は生まれ…
軽バンで暮らす前は、スーパーカブで暮らしていた。スーパーカブといえば、郵便屋さんが乗り回している原付のイメージが強い。車と違って室内があるわけではないから、荷台に箱をくくりつけて、テントと寝袋を積み込み、道の駅とか森の中…