私は私の善が従順な無力さからではなく昂ぶる生命熱の結果であることを願う[635/1000]
つい昨日、インドの旅から帰ってきた。インド初日で2000ルピーをトゥクトゥクにぼったくられ、人に聞いても欲しい情報が得られず、たらいまわしにされたものの、素朴で野蛮なインド人の感覚に触れて、生命的にほんとうだと思った。彼…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
つい昨日、インドの旅から帰ってきた。インド初日で2000ルピーをトゥクトゥクにぼったくられ、人に聞いても欲しい情報が得られず、たらいまわしにされたものの、素朴で野蛮なインド人の感覚に触れて、生命的にほんとうだと思った。彼…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
インド旅を終えて日本に帰ってきた。ずいぶん長いこと向こうにいた感覚であるが、友に帰還を伝えると「もう帰ってきたんだね」と返事がきた。私にとっては1ヵ月の重みがずっしりとある今回の旅も、現実時間のカレンダーでは2週間にも及…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
海や雪を前にして、はしゃがない子供が子供らしくなように、洗練されすぎた人間は、人間らしくないのである。私がインドに抱いた感触は、人間がたくさんいるというものだった。インドに行けば価値観がぶっ飛ぶとよく言うが、私の場合は「…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
インド人の女性は保守的であるというのが、旅を通しての印象だった。男に話しかけられることはあっても、女に話しかけられることはまずなかったし、伝統的なサリーに身を纏う生娘は、むやみやたらに男に話しかけることを慎しんでいるよう…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
路地裏で遊ぶ子供の声、夕焼けを旋回する小鳥の群れ、一日の足労を癒すさわやかな風に、久々の自由を感じた。思い返せば、今回の旅は重く、敬虔な顔つきで旅をすることが多かった。信仰の厚いインド、もしくは貧困と物乞いに遭遇するイン…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
まだ夜が明けぬ朝の4時、昨晩宿のおやじに頼んでおいたとおり、宿の前にはトゥクトゥクが待機していた。これからデリー行きの列車に乗ろうとするとこで遅れは絶対に許されなかったが、何のトラブルもなく駅に向かえそうでひとまず安心し…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
初めて見たガンジス河は、あまりにも美しかった。待望の日の出には間に合わず、陽は既に少し高くなってはいたが、波は金色に揺れていて、泥褐色の混沌は、より一層、人間の罪を洗い流す聖性を宿しているように見えた。雑踏にもまれて、朝…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
美しいものを美しいと感じるには、それだけの心の素養と下地がいる。山頂からの景色が美しいのは、一点に向けて高められた登山者の忍耐と期待が世界のこまごまとした美を受け入れる感性を爆発、解放させるからである。 逆…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
少し早いですが、日本に帰ることにしました。デリー、バラナシ、ブッタガヤ、カルカッタを一か月かけて横断する予定でしたが、バナラシを終着とし、再びデリーに引き返し、飛行機で帰ることになります。体調が優れないことが第一の理由で…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
バラナシに到着して3日目の今日、ようやく熱が下がった。宿の親父に2泊分の精算をし、安静をとるために一泊延長することにした。2泊の金額は557ルピー(947円)である。デリーに比べると、半額で泊まれてしまうのは有難い。56…