自分を責める癖を克服するシンプルな1つの方法!心が楽になる考え方

もらとり
番長
なんでオレは、三流番長って言われ続けるんだろう……
もらとり子
どうして私は、こんなにも彼氏ができないんだろう…..

 

こんにちは、とむです。

 

自分を責める癖は、「何で?」「どうして?」と原因論で考えてしまうことに起因しています。

「本当はどうしたい?」と目的論で考えるだけで、自分を責めることは簡単に辞められます。

 

実は、ボク自身も『自分を責める癖』にずっとハマっていました。

上手くいかないことがある度に

  • なんでオレは上手くいかないんだー!
  • どうしていつまでも良くならないんだー!

と、ずっと自分を責めていたのです^^;

 

もらとり
番長
おぬしも中々大変やったんだな~。。。
とむ
そうなの!ありがとう!!!!

 

そんなボクでしたが、自分を責める癖の正体をようや~く腑に落とすことができたので、そんなことをまとめていきますっ!

 

 

1 自分を責める癖は、「なんで」「どうして」から始まる

自分を責めてしまう時の頭の中

自分を責めてしまう時って、99%

『原因論』で考えてしまっています

 

原因論というのは、アドラー心理学の言葉ですね。

簡単に言うと、『すべての「結果」は、何かしらの「原因」が引き起こしたものだ!』との考え方です。

 

もらとり
番長
アドラー!知ってるぞ!「嫌われる勇気」もちゃんと読んだしな!
もらとり子
へえ~! 番長って意外と勉強熱心なのね!
もらとり
番長
あたぼうよ! 番長にも悩みはあるんだぞっ!

 

どうして、原因論で考えることが自分を責めることに繋がるのかというと

「何で」「どうして」は、自分の非を攻撃してしまう性質を持っているからです

 

例えば、ボクがそうだったのですが、実は先日Googleアルゴリズムのアップデートがあって、このブログのアクセスがほぼ半減してしまいました(泣)

  • 「ブログ調子良い!」
  • 「たくさんの人が読んでくれてる!人の役に立ててる!」
  • 「半年間ここまで頑張ってきてよかった!」

と思っていたので、まあ中々ショックだったわけです。

 

もらとり
番長
最近、オレへの黄色い視線が減ったのはそのせいだったんだな

 

アクセスが減った時、最初は原因論で考えていました。

  • どうして、アクセスが減ってしまったのだろう…
  • せっかく頑張ってきたのに、なんで今このタイミングなんだろう…

 

ただあるとき、こんな風に考えているつもりが、自分を攻撃していることに気づいたのです。

  • どうして自分なんだろう….
  • そうか、自分はついていないのか。

 

原因論を完全に否定するつもりはありません。

ボク自身も、今回のGoogleアルゴリズムのアップデートから、学ばせていただきました。

 

ただ、原因論には

「答えが中々見つからないとき、自分をいつまでも攻撃してしまう性質がある」

ことを知っておいた方がいいなと感じました。

 

もし今あなた自身が、自分を責めてしまっているなら、頭の中を観察してみてください。

「なんで自分は…」「どうして自分は…」と考えてしまうと、本当に辛くなります。

 

もらとり
番長
「どうしてオレは三流番長なんだ…」と責めてたのも原因論だったんだな!

 

2 自分を責める癖を治すには「本当はどうしたい?」か考える

自分を責める癖を治す時の頭の状態

自分を責めてしまう癖を治すには

目的論で考える習慣をつけることです

 

目的論というのもまた、アドラー心理学の言葉ですね。

簡単にいうと、『自分の言動や感情は、何かしらの「目的」のために作られるものだ!』というものです。

 

もらとり
番長
これも知ってるぞ! クラスの素行の悪い生徒が、窓ガラスを割ったとすると、その行動の背景には目的があるということだよな!
もらとり子
さすが、番長!勉強熱心ね!(それってまさか自分のことじゃ…)

 

目的論型で考える手っ取り早い質問は、以下の2つです。

  1. 本当はどうしたい?
  2. 本当はどうなったらいい?

 

「本当はどうしたいのか」で考えると、自分の深い層にある想いに簡単に気づけるようになります!

とむ
  • 自分を責めることを止められて
  • 自分に寄り添うことを始められる

てことだね!

 

具体例を見てみましょう!

例えば、「自分はなんてダメな人間なんだ」と思っていたとします。

原因論でグルグルと考える状態

原因論で考えると、頭の中でグルグルといつまでも自分を責めて続けてしまうのでしたね。

  • 「なんで自分はダメな人間なんだ…」
  • 「どうして自分には力がないんだ…」
  • 「なんで自分はこんな風に生まれてきたのだろう…」
  • 「なんで自分はほかの人と比べて…」
もらとり
番長
こうして見ると、本当に終わりがないことがよくわかるよな。

 

目的論でスッキリする状態

では目的論で考えてみます。

  1. 「本当はどうしたい?」
  2. 「本当はどうなったらいい?」

でしたね。

 

質問1:本当はどうなったらいい?

答え1:本当は成長したい!

 

質問2:本当はどんな風に成長できたらいい?

答え2:本当は〇〇と△△ができるようになったらいい!

 

はい、終わり!

目的論で考えると、かなりスッキリしませんか?

 

もらとり
番長
うむむ、確かに! でもなぁ、俺はなんで三流番長なんだろう…..
もらとり子
番長は、本当はどうなりたいの?
もらとり
番長
そうだな………..(ハッ!)……..そうだったのか!
もらとり子
!?
もらとり
番長
俺は本当は、皆を笑顔にする力のある番長になりたかったんだ…!

 

自分を責めてしまうときは、『本当はどうしたい?』『本当はどうなったらいい?』と思考のベクトルを変えてみてください。

これだけで、終わりのない自分攻撃に終止符を打つことができますよ!

 

3 自分を責める癖を治すために目的論を習慣にしよう

自分を責める癖を治すためには

目的論で考える習慣をつけましょう

 

社会は、原因論であふれています。

学校でも、何が悪いかを指摘されますし、仕事でも売り上げが上がらない原因を言及されます。

そんな空気の中で生きていると、「本当はこうしたい!」と目的論で生きていても、気づけば「なんでだろう…」と再び自分を責めてしまうことも起こりうるかもしれません。

 

もらとり子
そうね。自分を責めることが癖になってるから不安よね…

 

癖を治すためには、習慣をつけましょう。

簡単なことです。

 

 

本当はどうしたいのか、常に自分に問い続けましょう。

 

 

もし、誰かと比較して自分が小さく見えてしまっても、「本当はどうしたいの?」って。

もし、自分のミスを恥じてしまうのなら、「本当はどうなったらいいの?」って。

もし、気になる異性にアタックして、緊張して空回りしても「本当はどうしたかったの?」って。

 

そんな風に、常に自分に問い続けましょう。

そうすれば、自分を責めることが減って、常に未来思考の素敵な人生になります。

 

とむ
万が一、自分を責めちゃってるな~って感じたら、またこのブログに戻ってこれば大丈夫!
もらとり子
そうそう!全力で応援してるよ!
もらとり
番長
俺様と共に、気楽にやっていこうぜ!

 

4 まとめ

ここでお伝えしたかったことは、3つです!

  1. 「なんで?」「どうして?」と原因論で考えちゃうと、苦しくなるよ!
  2. 「本当はどうしたい?」「どうなったらいい?」と目的論で考えると、気持ちは楽になるよ!
  3. 自分を責める癖を治すために、「本当はどうしたい?」を口癖にしよう!

 

「本当はどうしたい?」「どうなったらいい?」「本当はどうしたかった?」

と考えると、本当に気持ちが楽になりますよ!

 

自分を責める癖をこれで攻略しましょ!

ではっ!

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