人って何のために生きるの?
生きる意味ってあるの?
人生っていったい何なの?
人生のあるタイミング、ふとした拍子に、こんな疑問にたどり着きます。
中々見つからない答えに、もがき苦しみます。
けれど、この問いにたどり着けたことはラッキーだと思いましょう。
「何に命を燃やすのか」を自分に問うことで、人はより深くなれるから
人生の目的に向き合うことで、人生はより豊かになるから
自分の人生と向き合っているご自身を誇りに思って、この記事を読み進めてください。
Contents
1 何のために生きるの?
最初に言っておくと
生きる意味なんてない
とボクはおもってます
「自分はなんで生まれたのか?」を問い続けると、「そもそも宇宙はどうして生まれたのか?」という問いにたどり着きます。
宇宙の誕生といえば、138億年前に起きたビッグバンです….
番長
もし、このビッグバンになんの意味がないのであれば
- 46億年前の地球の誕生も
- 700万年前の人類の誕生も
- 20万年前のホモサピエンスの誕生も
- そして、数十年前の「あなた」の誕生も
意味がないことになります。
「何のために生きるのか」を問うことは、「なぜビッグバンが起きたのか」を問うことと同義です。
結局、生きる意味があるのかを問うことは、
ビッグバンが起こったことに「創造主の意思」を信じるか
ということです。
ここまでいくと、信仰の自由の世界ですね。
- そこに何かしらの意図を信じればそれが生きる意味になるでしょうし
- 何の意図もないただの現象として捉えるのであれば生きる意味はないということになります
2 生きる意味は無いけれど死ぬ意味も無い
「生きる意味もなければ、死ぬ意味もない」
これが自然の姿だと思います
ボクは「生きる意味がない」と腑に落ちた22歳の時、絶望的な気持ちになりました。
生きる意味なんてないのに、あと60年近くもどうやって生きていけばいいの….って。
まさに、希望が消えた感覚です。
かといって別に、死ぬ意味もない。
「生きる意味もなければ、死ぬ意味もない。」
そんな、どっちにも転べないような、指でちょんと押しただけで、すべてがボロボロと崩れてしまいそうな感覚。
「何かの拍子で、押されたら『死』の方向に倒れてしまうかもしれない。」
そんな恐怖に覆われました。
もし今あなたが、こんな状態にいるのなら、こうお伝えしたい。
「生きる意味もなければ死ぬ意味もない」
..これが”客観的に見た自然の姿”だと認めてみてはどうでしょうか?
それともう1つ。
まだ希望を捨てるのは早ぃい!
この事実を認めることが、希望ある人生を歩み始めるスタートですよ。
3 何のために生きるのかは自分でつくるもの
ありがたいことに、何のために生きるのかは
自分で決めることができるのです!
「え、ちょっと待って。生きる意味はなかったんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、それは客体で見た話。
主観的に見れば、人の数だけ「生きる意味」はあるとボクは思っています。
番長
要するに、『そこに意味がないのなら、意味を作ってしまえばいい』ということです。
人間てどんなことにも意味を後付けできます。
- 自分の情熱のため
- 自分の趣味のため
- 自分の身近な人を大切にするため
- 生きる意味を探すため
「何のためにも生きないという生き方ですらあり」だとボクは思っています。
ただ目の前の1日を精一杯生きることも、十分素敵なことです。
何に生きるのか、自分なりの答えを見つけたいと願うなら
- 「自分が生まれた理由」を探すのではなくて
- 「自分が何のために生きたいのか」
を見つけてください。
4 何のために生きるのか分からないのなら、自分を幸せにすることを考えてみて
もし分からなければ
自分を幸せにすることだけ
を考えてみてください
「自分だけ」を幸せにすること。
たったそれだけ。
「他人のことは考えなくてもいいの?」と声が聞こえてきそうですが…
それはひとまず置いといて大丈夫。
理由は簡単で
「自分の幸せ」を追求していくと、自ずと「他人を幸せ」にできるようになるからです。
「自分の幸せ」と「他人の幸せ」は切っても切り離せない関係です。
- 身の回りの人と一緒に笑うから、自分もうれしいのです
- 自分の大切な人が悲しくて泣いているのに、自分だけ幸せを感じられるわけがないですよね
それは、”誰か”から見たあなたも同じ。
あなたが、心から笑っているから、”誰か”も心から笑える。
だからまずは、「あなた自身を幸せにすること」を第一に考えてみてください。
自分を大切にしつづけていると、自ずと周りの人も大切にできるようになります。
5 自分を大切にすると生きる意味が自然と見えてくる
自分を大切にしつづけていることが「自分の生きる意味」を知る唯一の方法
だとボクはおもっています
自分を大切にするとは
- 自分の心の声を拾ってあげて
- 自分の身体で表現する(行動に移す)こと
そんな生き方をしていれば、自ずと「何のために生きたいのか」も見えてきます。
その理由は、あなた自身の深いところに人生で大事にしたいものが埋まっているからです。
自分の心の声をしっかりと聴きとってあげると、徐々に表面から深いところまで、本当の想いが見えてきます。
まずは自分の感情を感じ取ることから始めてみてください。
6 生きる意味を見つけるために焦る必要はない
今は不安や焦りを感じているかもしれませんが
生きる意味を見つけることに急がなくても大丈夫!
ここまで、偉そうに色んなことをお伝えしてきましたが、
実はボクも生きる意味わかっていません(笑)
ボクが初めて「何のために生きるのか」を模索した22歳のときは、
『子供の自己肯定感を育んで、自己実現を支援する!俺はこれに人生をかける』なんてこと思っていました。
けれど今はまた別の想いが生まれています。
「自分が何に生きるのかを問い続ける姿勢」を否定するつもりはまったくありません。
むしろ、素敵なこと。
けれど、焦って見つけようとしなくても”自分の想い”を大切にしていれば自ずと見えてきます。
躍起に見つけようとしなくても、それでいいんじゃないかな~と最近は思います。
ボクがそうだったのですが、焦って人生の意味を「これ」と決めつけてしまうと、かえってそれに縛られて窮屈してしまうからね。
- 生きる意味を見つけることばかりに主眼を置いて
- 自分を大切にすることを忘れてしまったら本末転倒だよ!
気楽にやってけばいーさ!
7 何のために生きるのか分からないあなたへ
ここでボクがお伝えしたかったことは次の5つです。
- 生きる意味はないけど死ぬ意味もない自然の姿を受け入れてみて
- その代わり生きる意味は、自分でつくることができるよ
- 自分を大切にすれば、自然と生きる意味は見つかる
- だから今は、とにかく自分の幸せだけを考えて過ごしてみて
- 焦らなくてもいいから、自分のペースで気楽にやってこ!
本当に、ヒトの人生の100年なんて宇宙史の60億年と比べたら些細なものです。
そんな儚き人生だからこそ、つまらない見栄や世間体とはおさらばしましょ。
自分を大切に気楽に生きましょ。
ではっ!
コメントを残す