東南アジアを旅してます、とむです!
人が『楽な状態』でいられるときって
- 何かに身構えるのをやめて
- 何かにしがみつくのをやめたとき
だと旅をしていてつくづく感じます。
- 起こることに身をまかせて
- 流れるように生きると
- すごく自然体で生きられる
ということですね。
肩の力がスーッとぬけた状態は、表情も心の状態もすごくニュートラルで無理がない。
だからすごく気分がいいし、「今」この瞬間を生きられる。
もしいま、心が窮屈しているのなら、一度流れに身を任せてみるのもありかもしれません。
ちなみにボクは、今日まで、タイ→カンボジア→ベトナムと3ヵ国旅してきましたが、思い通りにならないことが多くて、正直ストレスもありました。
お金をもぎ取ろうとしてくる人もいて、人間不信になりそうなことも(苦笑)
そんな中思い切って、流れに身をまかせることにしたのです。
すると、本当に旅がたのしくなった!
Contents
1 流れるように生きるとは、目の前の結果を受け入れつづけること
流れるように生きるとは
目の前におこっている結果を受け入れつづける
ことです
生きることって、川に例えられることが多いのですが、ボクもこの例えが大好きです。
流れていれば、いろんなものが変わっていきますよね。
- 川の流れが急に早くなることもあれば
- とたんに、穏やかになることもある。
- 小舟がプカプカと流れてきては
- 大きな岩にぶつかりそうになることもある。
- 晴れてた空が雨模様になることもあれば
- 急に寒くなることもある。
- 目の前で「起こっていること」をありありと受け入れて
- 「次どんなことが起きても、なんとかなるさ~」と大局的になれる
⇒これが「流れるように生きること」
例えば、旅をしていると、思いどおりにならないことがすごく多いです。
- ペットボトルの水を1本買うにしても、ぼったくられそうで、簡単に買えない
- Wifiがなくて、目的地にたどりつくことがすごく大変
- 言葉がつうじなくて、わずかなコミュニケーションでも5倍の時間がかかってしまう
- 新鮮な食べ物がほしくても、どこで手に入るか分からない
気づけばだんだんと
- 起こりうる未来の結果を予測して
- 身構えて、抵抗する
ようになります
少しぼったくられたら、その時はその時。
Wifiがなくて、迷子になったとしても、歩き続けてればなんとかなる。
将来を悲観的に予測して、身構えるものいいのですが
肩の力をぬき、ただ目の前で起きてることを受け入れていく
⇒こんな生き方が、すごく自然体でいられる秘訣なんだと感じたのです。
2 流れるように生きられなくなるのは過去の傷が原因
流れるように生きられなくなるのは
過去の傷をえぐられることへの恐れでしょう
流れるように生きると決めるだけで、自然体でニュートラルな状態でいられますが、ときに『このまま流されるのが怖い』とかんじてしまうときがあります。
- このまま流れていたら、また同じ痛い目にあうかもしれない
- このまま流れていたら、また傷ついてしまうかもしれない
- このまま流れていたら、自分はダメになってしまうかもしれない
これは旅する中、ボク自身反省したことです。
冒頭で「人間不信になりそうになった」と書きましたが、タイでぼったくられた経験や、物を盗られた経験から、『もうこんな目にあいたくない』と身構えるようになってしまったのです。
人と接するときは、いつも懐疑的になっていました。
こうして文章に起こしている今では、自分なりに気持ちを整理したうえで書いていますが、
結局流れに抗うようになるのは
「過去の『痛み』をもう味わいたくないよ~」
という心の叫びなのですね。
3 流れるように旅したら旅が面白くなった
そんなボクでしたが、先日不思議な体験をしました。
- 結果を自分で動かそうとするのではなく
- 流れに結果を委ねようと決めたら
スッと自然体でいられるようになったのです。
身構えていても、騙されるときは騙される。
それなら、いっそのこと時の流れに身を任せてもいいんじゃないか。
宿がみつからなくても、その辺で寝ればいい。
パスポートをなくしても、大使館に行けばいい。
なるようになるのだから、まだ起こってもいない未来のことを心配して消耗しなくてもいい。
そしたら、肩の荷がすっと軽くなって、再び人とオープンにかかわれるようになりました。
自分で旅をデザインしようとしていたけど、今では流れのままに旅がデザインされていく。
そんな不確実性こそが、旅の神髄だったんだな~とフツフツと思い出されました。
人生も同じことなんだろうと感じます。
何かにしがみついて、流れに抗うよりも、
流れに身を任せて、結果を受け入れていく生き方のほうが、
ずっとニュートラルな自分でいられるんじゃないかと。
4 流れるように生きると心はいつもおだやか
流れるように生きると
心おだやかでいることができます
これは、流れるように生きている状態=執着を手放している状態だからです。
詳しくは、こちらの記事を読んでほしいのですが、人が心おだややかでいられないのは、何かを欲すること(渇望)と、何かを嫌うこと(嫌悪)による執着が原因です。
- もう騙されたくない(渇望)
- もっと楽にコミュニケーションとりたい(渇望)
- 身体に悪い料理は嫌だ(嫌悪)
といったものですね。
流れに身をまかせる生き方は、執着を捨てる生き方でもあるのです。
ちなみに、ボクは美空ひばりさんの名曲『川の流れのように』が大好きです。
ああ、川の流れのようにおだやかに、この身を任せていたい
本当に素敵な歌です。
5 まとめ
ここでお伝えしたかったことは3つです。
- 流れるように生きるとは、『目の前で起こっていること』をただ受け入れつづけること
- 何かにしがみついて、流れに抗うと、とたんに生きるのが苦しくなる
- 流れに結果をゆだねて、心おだやかに生きていこう
楽観的にやっていこー!
旅の動画もよかったら見てね!
ではっ!
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