自分を癒すには傷ついた過去を再体験する。自分を癒すと人生が動く

とむです。

最近は、小学生のころにタイムスリップしては自分の傷を癒す毎日で、

そんな自分を感じ取ってあげる度に、いつも涙しています。

 

自分を癒すには、傷ついた過去をもう一度体験し直すことです。

自分が癒えないのは、当時の傷がほったらかしになっているからです。

 

だからもう一度過去に戻って、当時の傷をしっかりと味わってみましょう。

これが自分の傷を癒すための方法です。

 

もし今あなたが今前に進みたい!自分を変えたい!人生を変えたい!と願うなら、過去に負った傷を癒してみませんか。

今なら身をもって、そのワケを伝えられます。

 

 

1 自分を癒さないと人は前に進めない

人は前に進みたくても

傷を負っていれば、その傷が自分の邪魔をします。

 

ボクはずっと「世界一周がしたい」と口では言ってるんだけれど心と行動が一致しませんでした。

 

初めて世界一周に行きたいと口にしたのは、2018年の5月ころ。

それから先生をやめて、自由になった今(2019年2月)でも、何かと理由をつけて世界に飛び立とうとしない自分がいます。

 

  • お金が足りない
  • ブログを書きたい
  • カウンセリングの技術を身に着けたい
  • コーチングの技術を身に着けたい

 

自分の心に、ブレーキがかかっていることに気づきながらも、どうすればいいのかずっと分かりませんでした。

自分の心の傷をずっと癒したつもりでいましたから。

 

けれど、その答えはすごくシンプルで

『自分を癒しきれていなかった』

これだけでした。

 

2 自分を癒すために自分を止めている自分の存在を知る

自分が何かしようとすると

自分をとめようとする自分

がいます

 

大体の場合、それは過去に傷を負って、「もう傷つきたくない」と声をあげている自分です。

 

ボクはそんな自分に出会うために、あることをしてみました。

  1. 今立っているところを現在
  2. 7m先の所を自分が実現したい未来

に見立てて、歩いてみることにしたのです。

(これは、カウンセリングでつかわれる技法の1つです。)

 

実際に歩こうとすると、ボクの目の前に

もう1人の自分が、ボクの両わき腹を抑えて、前に行くのを止めようとする

ことに気づきました。

 

これは

  • 勇気くじかれた自分
  • 傷ついた自分

でした。

 

必死に泣きそうな形相で、全力でボクを止めようとします。

そりゃあ、こんな自分がいたら、前に進めないよね。

 

実際に歩いてみようとすることで、引き留めている”自分”を初めて体感的に理解できました。

 

3 自分を癒すためには傷ついた自分と話し合う

傷ついた自分が自分を止めようとすることにも理由があります。

何のために自分を止めようとしているのか

を考えてみましょう。

 

これが自分を癒して、前に進むための第一歩ですが、

傷ついて自分を知るためには、傷ついた自分と話し合ってみることです。

  • 何におびえているの?
  • 何が怖いの?
  • 何が辛いの?
  • どうしたいの?

って。

 

ボクも話し合ってきました。

【状況:ボクが前に進もうとすると、道をふさぎこむように立ちはだかる傷を負った自分

自分:「おいそこをどけ。俺は前に進みたいんだ。」

傷を負った自分:「いやだ、どきたくない。」

 

自分:「俺は世界一周に行きたいんだ。」

傷を負った自分:「お前じゃ無理だよ」

 

自分:「無理とか言うな。やればできるんだよ。」

傷を負った自分:「無理だよ。自分がいちばん知ってるだろ?」

 

自分:「無理じゃない!そんなの思い込みだ!」

傷を負った自分:「無理だ!」

 

自分:「無理じゃない!そこをどけ!」

傷を負った自分:「いやだ!どきたくない!」

 

自分:「なんでだよ!どけよ!俺はできるんだ!」

傷を負った自分:「いやだ!どきたくない!」

 

自分:「理由を言えよ!」

傷を負った自分:「いやだ。俺じゃ無理なんだよ!」

 

自分:「理由を言えよ!」

傷を負った自分:「怖いんだよ」

 

自分:「・・・え」

傷を負った自分:「目立つことが怖いんだ。さんざん人に笑われてきた。」

 

自分:「…..人に笑われることが怖い…..?」

傷を負った自分:「もうこれ以上傷つきたくない。ここにいれば安全でしょ」

 

自分:「・・・・・」

傷を負った自分:「だからボクは前に進みたくないんだ」

 

自分:「前に進むと、人に笑われる…..そして傷つくことが怖かったのか…..」

傷を負った自分:「そういうこと。やっと気づいてくれた!」

 

弱い自分がいた目的は『これ以上、人に笑われて、自分が傷つかないように守ること』でした。

こんな自分がいるなんて考えもせず、弱い自分に打ち克つことだけをしてこようとしてきたな~と自分を省みました。

 

自分を無理やり変えようとしても、変われないのは、自分をとめているものに気づけていないから。

話し合ってその理由を聞いてあげてみてはどうでしょう。

 

4 自分を癒すために過去を再体験する

傷ついた自分の意図を理解したら

傷ついた・勇気くじかれた原体験を再体験してみます。

これが自分を癒す助けになるからです。

 

自分が傷ついたとき

  • どこにいて、何が見えますか?
  • 何が聞こえますか?
  • どんな匂いがしますか?
  • 季節は?天気は?どんな肌感覚ですか?
  • どんな味がしますか?

5感をフルに使って、臨場感のある当時に戻ってみてください。

 

ボクが前に進めなかったのは、人と違うことで傷ついてきた小学生の原体験がもとにありました。

小学校の時って、登下校の班ってありましたよね。

ボクの班にはボクを含め、同じ年の子が5人いたのです。

 

ボクはその班の中でも

  1. 内気だけれど
  2. 比較的裕福な家庭で育った
  3. 能力のある人間

だったので、ひがまれやすかったのです。

 

 


ある夏の日、登校時に、ターゲットにされて、ひっつき虫をひたすら投げられました。

 

最初は、遊び程度に投げ合っていましたが、

次第にボクがターゲットになり、1対4の形になります。

 

ボクは逃げ回ることに必死でした。

4人はそんなボクを見て、笑っています

 

「えい!」「くらえ!」なんて声が聞こえてきます。

その度に、自分の白い体操着ひっつき虫が増えていきます。

 

やりすぎたと思ったのか、飽きたのか、学校に近づくと

ボクを置いて逃げるように走っていきました。

 

彼らの背中がどんどん離れていくのが見えます。

 

ボクは道に座って、ひっつき虫を1つずつ取りました。

けれど、上下についた全てを取っていても、遅刻しかねないので、とりあえず学校に行きます。

 

逃げ回っていたので、学校につく頃には、全身汗だくでじめじめ。

こんな姿のままじゃ、教室に行くこともできないので、下駄箱のなるべく目立たないところに座って、ひっつき虫を取ります。

 

そんなボクを、次々にやってくる他の班の子たちがまじまじと見ます。

「どうしたんだろう」と心配そうな顔が飛び込んできます。

 

一人で泣きそうになりながら(泣いてしまったら泣き跡が顔に残ってしまうので泣かないように必死になって)

そんな「いじめられた自分」を悟られてしまうことが嫌で、ボクは必死になって冷静を保とうとします。

 

泣かないように必死に冷静を保つボクの顔の筋肉は強張っていました。

 

これが、ボクが小学生のときに、心に傷を負った1つの原体験でした。

人に笑われる=傷つく

と捉えてしまうようになった背景には、小学生の時に、いじわるく笑われた経験があったからです。

 

 

「これ以上、人に笑われて、自分が傷つかないためには、今この場にいたほうがいい。」

これがもう1人のボクが自分に対して「前に進んじゃダメだ」と縛りをつくった原因の1つでした。

 

 

ちなみに、この過去を再体験した時、ボクは泣きました。

  • 小学生当時のボクが泣くことを必死に我慢していたのに対して、
  • 25歳のボクが同じ体験をして泣いたのです。

その瞬間、胸がフッと軽くなった感覚を覚えました。

 

 

胸に刺さった矢が一本抜けたように、自分が癒えていくことを感じました。

 

 

振り返ったときに思い出せる、辛かったことというのは、傷がほったらかしになっている状態です。

これを再体験するからこそ、傷を癒すことができるのです。

 

 

弱い自分を乗り越えようとしていませんか?

大事なことは

  • 前に進ませてくれない傷ついた自分を無視して乗り越えようとするのではなく
  • 前に立ちはだかっている自分の傷に寄り添って、一緒に前に進むことです

 

5 自分を癒すには、過去をとらえなおす

過去の感情をしっかりと感じ取ってあげることだけでも傷は少しずつ癒えていきます。

もしできるのなら

過去を捉えなおす

ことをしてみましょう

 

人は、過去から何かしらの学びを得ます。

 

ボクの場合、

  • 人の前に立つと嫉妬を受けて傷つく
  • 傷つかないためには、今この場にいたほうがいい

というものですね。

 

過去に戻ったときに、物語を別の切り口から捉えなおすことで、違った学びを得ることがあります。

 

ボク自身、ひっつき虫の過去を再体験しているときに、物語に続きがあることに気づきました。

泣かないように必死に冷静を保つボクの顔の筋肉は強張っていました。

……

……

……

……

次々と生徒が黙って通り過ぎていきました。

登校時間の終了を知らせる、朝の音楽が流れ始めました。

 

まだひっつき虫を半分も取り終えていなかったボクは焦ります。

そんなボクのもとに、一人の女の子一直線にやってきました。

 

「大丈夫?何があったの?手伝うよ。」

と彼女はボクの痛みに寄り添うような表情で伝えてきました。

 

胸に矢を刺されたような痛みが、フワッと無くなって

思わず泣きたくなるほどの嬉しさと安心感を覚えました。

 

今でも彼女のことを思い出すと、胸が暖かくなる。

 

 

『自分を心配してくれて、痛みに寄り添ってくれる心優しい人がいる』

新しい学びでした。

 

6 自分を癒すために過去から今に戻って状況を俯瞰する

再体験してじっくりと当時を味わったら

現実に戻って今を俯瞰してみます。

 

当時に戻ってしっかりと自分の感情を味わうと、心がスッキリします。

ボクの場合は、胸に刺さった矢を、ようやく一本とりのぞけたような感覚。

 

過去を再体験したうえで、改めて今を俯瞰してみると、状況を捉えなおせるかもしれません。

 

ボクは今の状況をイスを置いて可視化してみました。

これも、カウンセリングの技法の1つで、効果的な方法です。

 

そしたら、重要な2つのことに気づきました。

  1. 小学生時代の近所の子たちは、既に自分の世界にはいないこと(→自分がイスで表現した世界に彼らのイスはなかった)
  2. ボクが何をしようと誰も気にしていないこと(→世の中の人のイスは、別の方向を向いていて、自分の方なんて見ていないこと)

 

過去を再体験してみたら、改めて状況を俯瞰してみると、

これまで見えていなかった、大切なことに気づくことがあるのですね。

 

7 自分を癒すためには五感を使って「体験」すること

自分を癒すためには

5感を使ってリアルに再体験すること

です

 

人が中々変われないのは、頭で理解しているだけだからです。

そうではなくて五感を使って体験してみてください。

体験を通じて、深い学びを得てみてください。

 

実際に

  • 今いる場所を「現在」、7m先を「未来」として、実際に歩く
  • 目の前にいるもう一人の自分と、感情をこめて対話する
  • 臨場感を持って、再体験をする
  • イスを使ってリアルに可視化する

ことをボクはしましたが、五感に働きかけたからこそ、効果があったと思っています。

 

本当に当時に戻ることなんてできないので、当時の状況をリアルに再現してみる。

そして、しっかりとイメージして、当時の状況を味わってみる。

 

これが、傷ついた自分を癒すためのコツです。

 

7.1 自分を癒すために心の声を聴くコツ

もう1つ!

自分と対話して、心の声を聴くコツをお伝えしておきますね。

ポイントは

  • 「前に進もうとしている自分」
  • 「傷ついて止めようとしている自分」

を分離して考えることです

 

ボクもそうでしたが、心にブレーキがかかっていることに気づけないのは、自分と自分を止めようとする自分をごっちゃに考えているからです。

 

「やりたい….けど怖い…」というのは、自分が1人で思考しているのではありません。

前に進みたい自分:「やりたい!」

止めようとする自分:「怖い!」

なのです。

 

だから、別々の立場に立って、話し合ってみてください。

前に進みたい自分は、止めようとする自分になんて言いたいの?

止めようとする自分は、前に進もうとする自分になんて言いたいの?

 

そしたらうまく引き出せるはずです。

 

8 自分を癒すと、誰でも可能性を広げられる

自分を癒すためにボクがしたことをまとめると

  1. 今いる場所を「現在」、7m先を「未来」として、実際に歩いてみる→自分を止めてる自分の存在に気づく
  2. 自分を止めている自分は、なぜ止めているのか対話する→傷ついた自分の心の声を聴く
  3. 傷ついた当時を再体験する→傷ついた自分を十分に感じ取る
  4. 再体験する中で、前後の文脈を味わってみる→別の角度で捉えなおせないか
  5. 今に戻ってきて可視化してみる→俯瞰してみると、新しいことに気づける

 

ボク自身、過去に戻って傷ついた自分に出会うのは

初めてインナーチャイルドを癒して以来の4年ぶりでした。

 

「あ~まだまだ全然自分を大切にできていなかったんだなあ」と感じました。

これからも弱い自分とし~~~っかりと話し合っていこうと思います。

 

誰でも変われる。

誰にも無限の可能性がある。

誰でも、人生の主人公になれる。

 

今ならボクは自信をもって、そうお伝えできます^^

2 件のコメント

  • このサイトにたどり着いてから幾つか記事を呼んで、自分で5〜8割くらいで答えの出せなかった悩みの解が詰まっていてびっくりしてます。
    特にこの記事。ちょっと前に、動こうとすると太ももにしがみついてる過去の自分の存在に気がついて、もう大丈夫とかあやしてたんですが、この記事を読んで、思い当たる当時をみたり、言い訳を聞いていると涙が止まらなくてまたびっくりしました。
    新しい気づきとしては、段々過去に掘り下げられていくこと、しがみついてるのが子供の時のようで、なにか紐づいているようだということです。
    全貌が多そうで時間がかかりそうですが、現段階で少しすっきりしてます。
    糸口をありがとうございます。

  • ひろみさん

    初めまして、とむです!
    素敵なご報告ありがとうございます(^^)

    過去にふさぎ込んでしまっていた言い訳を、しっかりとくみ取られたのですね。
    何かしらのお役に立てたようで、とても光栄です!

    「ああ、自分はこうやって思ってたんだ。」「自分はこれを大事にしていたんだ」
    言葉の形は人それぞれですが、涙とともに過去の傷が癒えた時、少しずつ人は前に進めるんですよね。

    ボクは、ただこの記事を書いただけ。
    けれどその記事から気づきを得て、涙とともに過去を癒し、力強く進んでいる人がいる。

    そんな事実を今日知れて、ひろみさんからすごく力をもらいました(^^)
    ありがとうございます^^

    これからも、ぜひ遊びにきてください~^^

    PS.
    Youtubeのチャンネル登録もありがとうございました!
    ダブルハッピー!

    とむ

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