- 「叶えたい夢があるのに、いつまでも叶わない。」
- 「やりたいことがあるのに、いつまでたっても今のまま。」
- 「目標があるのに、いつまでも状況は変わらないまま。」
そんな前に進めない自分を責めてしまっていませんか?
前に進めないのは、心にブレーキがかかっているからです。
心のブレーキがかかったままだと、力づくで自分を乗り越えようとしても、思うほど前には進めません。
前に進むために大事なことは
- 自分を乗り越えようとするのではなく
- 自分に寄り添うことです
Contents
1 前に進めないときは、心が前に進みたくないと言っている
前に進みたくても前に進めないとき
心の中にいるもう一人の自分
の言葉に気づけているでしょうか?
前に進めない状況って、可視化してみるとこういう状況です。
気づいているところでは右に行こうとしているけど、気づいていないところで左に行こうとする力が働いてしまっているのです。
前に進めていないときは、もう一人の自分の声にすら気づけていないというのが実情です。
可視化するとこんな関係です。
まさにボク自身がこの状況にあったのですが、
- もっと頑張んなきゃ!
- もっとやらなきゃ!
- もっと行動しなきゃ!
と焦って意識が外側ばかりに向いてしまうと、心の声がだんだん聞こえなくなっていきます。
まずは、「もう1人の自分」が前に進みたくないと言っている声を拾ってあげることです。
2 前に進めないのは力づくで自分を乗り越えようとしているから
前に進めないのは
力づくで自分を乗り越えようとしているからです
ボクはずっと「弱い自分を乗り越える」という言葉が好きでした。
なんか響きがカッコイイし….(笑)
……けど、これが間違ってた!
力づくで乗り越えるって、言ってみればこういう状況なんですよね。
ビシッ!(殴り倒す音)
これで、社会に適応できている人もいるでしょう。
ボク自身も、ずっとこのやり方で上手くやってきましたから。
けれど、「なぎ倒された自分」との関係がこれでなくなることはないのです。
いつまでも、心の奥底に残り続けます。
先の例のように、段々と声を拾えなくなってしまうのです。
3 前に進めないときは心のブレーキを見つけることから
前に進むためには
- 自分を乗り越えようとするのではなく
- 心のブレーキを見つけて緩めること
のほうが長期的に得策だとボクは思っています。
自分にストップをかけている小さな声の目的を知ろうとしてみてください。
「待った」と言っているのには、必ず理由があるはずです。
もし、前に進めない自分に対して嫌悪感を抱いてるのなら、そんな感情も思いっきりぶつけてみてください。
拾えないくらい小さかった心の声も、しっかりと拾えるようになりますから。
ちなみに、ボクの心のブレーキの正体は、「前に進むことが怖いから」でした。
心のブレーキの正体って
過去に負った傷なんです
4 前に進むためには過去の傷を癒す
前に進むためには
そんな過去の傷を癒す
必要があります
結局前に進めなかったのって
- 過去に傷ついた経験から勇気くじかれて
- 今を進むことに怯えている状態
です。
だから、過去の傷を癒してあげて、自分に「大丈夫だよ~」と寄り添ってあげることが必要なのです。
過去の傷の癒し方はこの記事にまとめました。
ポイントは、傷ついた当時の状況を、五感を使ってリアルにイメージ&再体験することです。
人は結局、経験を通じてしか学べません。
けれど、それは今に限ったことではなく、過去や未来も経験すればいいのです。
傷ついた当時に戻って、しっかりと自分をくみ取ってあげてきてください。
5 まとめ
ここでお伝えしたかったことは、次の3つ。
- 前に進めないのは、もう1人の自分が「前に進みたくない」と言っているからだよ!
- 自分を乗り越えようとするんじゃなくて、自分に寄り添ってあげてみて!
- 過去の傷を癒すと、心のブレーキがゆるまっていくよ!
心のブレーキを緩めると、すごく生きやすくなりますよ~。
ではっ!
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