人生を変えたいと願うあなたに、最初にこれをお伝えします。
『人生を変えることは難しいと思うのは単なる思い込み!やることをやれば着実に人生は変わっていくよ!』
番長
人生を変えたいと願ってもなかなか人生を変えることができないのは
- あなたの行動の起点になっている信念が
- あなたの行動を制限しているから
です。
人生を変えたいのであれば、無意識のレベルにある信念を変えることが必要です。
根本の信念をガランと変えることで、長期的な変化を生むことが可能ですよ!
ここでは
- 信念ってどんな風に人生に影響してるの?
- 人生を変えるためには、どうすればいいの?
ということをみていきます!
Contents
1 人生を変えたいなら、人生がどう創られているか理解する
本気で人生を変えたいのであれば、まずこの信念創造サイクルを深く理解しましょう!
人生が、このサイクルの連続で成り立っているからです。
人は何らかの「信念」を起点として、「思考」→「言葉」→「行動」→「感情」→「体験」を得ています。
このサイクルがグルッと1周回ると、「体験」は「新しい信念を創りだす」or「既存の信念を強化する」のいづれかに分かれます。
例えば、今あなたがこうしてブログを読んでいるのは、「『人生を変えたい』or『人生を変える』と検索をかけた」からですよね。
この行動を取っても
- 信念:「今のままの自分じゃダメだ」
- 思考:「何か変えないと…」「今の人生は何か物足りない」
- 言葉:「とりあえず、google先生に聞いてみよう」
- 行動:『人生を変えたい』or『人生を変える』と検索をかけた
- 感情:少し胸が高鳴る(期待)
- 体験:期待を体験
という創造サイクルが隠れています。
「いやいや、そんな信念持ってないぞ!」と思われたかもしれませんが、
人がこの信念を日常的に自覚することはありません。
ほんっとうに当たり前すぎるくらい当たり前で、気付かないからです。
人は自覚していない「信念」に操られるがごとく、人生を生きています。
人生を変えたいと願っても簡単に人生を変えることができないのは
- あなた自身の中に
- あなたの行動を制限してしまう
- 自己否定的な信念が隠れているから
です。
2 人生を変えたいのなら、自分を妨げている信念を理解する
次に、人生を変えるのに妨げになる信念にはどんなものがあるのかを学んでいきましょう!
番長
アメリカの精神科医アーロン・ベックによると、自己否定的な信念は、大きく3つに分かれます。
- 私は人から好かれない型
- 私は力がない型
- 私は価値がない型
自己否定的な信念は
- 昔いじめられた経験
- 兄弟と比較されてきた経験
- 挑戦したけど、失敗してしまった経験
のような子供時代の出来事からつくられています。
この自己否定的な信念は、成功体験によって修正されることもあれば、
失敗体験の積み重なると、マイナス方向に強化されてしまいます。
よく日本にありがちなのが、「自分じゃ無理」という私には力がない型の信念ですね。
例えば、日本人に多い「やりたいことが分からない」という悩み。
実は、多くの人は自分のやりたいことを、本当は自分で知っています。
知っているのですが、「自分じゃ無理だ」と無意識で思っているから、それが「自分のできることリスト」に入ってこない。
Youtuber!
と聞いて、「自分には無理」って思っていませんか?
- スマホで動画をとって
- 編集して
- アップロードすれば
3時間もあれば、誰でもYoutuberになれます。
ブロガー!
と聞いて、「自分には無理」って思っていませんか?
- はてなブログを無料で会員登録して
- 自分の好きなように記事を書いて
- 投稿ボタンをポチッと押せば
1時間もあれば、誰でもブロガーになれます。
バックパッカー!
と聞いて、「自分には無理」って思っていませんか?
- Amazonひらいて1万円くらいでバックパックを買って
- 週末のタイ往復便を3万円くらいで買って
- 土日だけでもタイを放浪すれば
1週間後には、誰でもバックパッカーになれます。
人は「自分ができる」と思うことしか、やろうとしない生き物です。
本当はできることも、できないと思っているから
やりたいことを本当の自分は知ってるけど、まったく見えない
というのが本音です
「やりたい」という気持ちがわいても、「自分には無理だから…」と気持ちを抑えてしまうと、「自分には無理だ」というネガティブの信念が再強化されてしまいます。
これが、人生がいつまでたっても変わっていかない仕組みですね。
ちなみに先ほどの例から分かったかもしれませんが、実は
- 「自分には無理」の99%はただの思い込みで
- 「あなたは99%のことをできる」のが事実
なんですよ!
番長
「ただの思い込み」によって、自分に制限をかけてしまうことが、人生を変えられない原因ですね。
3 人生を変えたいのなら、自分を制限している信念を見つける
人生を変えるために、自分を制限している信念を弱める必要があります。
そのためにまず
あなた自身の中にどんな否定的な信念が隠れているのか見つける
ことからしてみましょう。
コツは、自分の感情に注目することです。
信念に直接気づくことは、難しいのですが、自分がいまどんな感情なのか気づくことなら簡単ですよね。
- 不安
- 恐怖
- 悲しみ
といったネガティブな感情を感じたら
- どうして自分は不安なの?
- 自分は何に怯えているの?
- どうして自分は悲しんでいるの?
と、自分に問いかけてみてください。
ヒッチハイクに憧れていたけど、中々行動に踏み切れなかった僕の例をあげますね。
【怖い】
- 今お金を使ってしまったら、近々困るのではないか
- 野宿をしているときに、誰かに襲われないか
- ヒッチハイクをして、世間から冷ややかな目で見られないだろうか
- 教員採用試験を放棄して、ヒッチハイクに出ても、自分の将来は大丈夫なのか
- 本当に自分はヒッチハイクで日本一周できるのか
【見つかった信念】
- 自分は力不足(1,2,4,5)
- 自分は他人から好かれない(3)
中々うまく見つけられないという方は、まずはここから始めてみてください。
4 人生を変えたいのなら、自分の制限を弱める
ブレーキをかけたままアクセルを踏んでも、前に進んでいかないように
人生を変えるためには自分の制限を弱める(手放す)
ことが必要です
この自分にかかっている制限を手放すだけで、人生は物凄く生きやすくなります。
自分を縛るものが、1つずつ取れていくので。
ここでは、簡単に制限を弱める方法を紹介します。
実際にやることは、本当にシンプルです。
- 感情を受け入れて
- 感情に感謝する
これだけ!!!
これだけで、感情の根っこにある自己否定的な信念は弱まっていきます。
あえて、抽象度を高めて「感情」と書いていますが、ここでは「恐怖」を例にとってやってみましょう!
4.1 恐怖を受け入れる
受け入れる方法は
怖いという感情を感覚として全身で感じるとる
ことです
例えば、不安を感じている時って、胸のあたりがソワソワしますし、恐怖を感じている時は呼吸が粗くなりますよね。
普段は、そんな感覚が不快なので、無意識に自分から遠ざけて、感じないようにしています。
そういう感覚を、自分で感じ取りながら
「ああ~、今自分は〇〇が怖いんだな~」と
感じてみてください
僕は普段は、瞑想しながらやることが多いです。
自分の感覚を感じ取ることが苦手な人は、感情日記をおすすめします。
自分が、何に怖がっているのか、心の声を聴く過程で、恐怖も受け入れることができます。
4.2 恐怖に感謝する
感謝する方法は
恐怖に対して「ありがとう。」と愛情をもつこと
です
これ、結構むずかしいです。
「自分を苦しめている感情に、感謝しろ」ということですから。
考え方としては、恐怖も自分の大切な一部分だと思ってください。
恐怖は、自分の身を守る感情の働きです。
「これまで自分を守ってくれてありがとう」
「だけどもう出てこなくていいよ。自分はもう人生を変えるのだ」
と伝えれば、気持ちがフッと楽になることを感じると思います。
もちろん1回感謝しただけでは、自分の制限がなくなるなんてことはありませんが、出てくるたびに繰り返せば、確実に弱まっていきます。
これまでずっとネガティブな信念を強化してきたのだから、同じように何回もほどいていきましょう。
5 人生を変えたいのなら、新しい信念を創る
制限を弱めることが、「ブレーキを踏むのをやめること」だったのに対し
新しい信念をつくるのは、「アクセルを踏むこと」ですね。
5.1 人生を変えるために「思考・言葉・行動」を変える
冒頭の信念創造サイクルを覚えていますか?
番長
この創造サイクルは
どこか1ヵ所を意図的に変えることでサイクル全体を変える
ことができます
信念を直接変えることができたらいいのですが、ここは無意識の領域なので、
- 思考
- 言葉
- 行動
を変えていきましょう。
- 思考に働きかける→楽しいことを考える
- 言葉に働きかける→口癖を前向きなものに変える
- 行動に働きかける→あたかもそうであるように行動する
NHKプロフェッショナルの流儀で、 プロサッカー選手の本田圭佑氏は、「『俺ならできる』って呪文のように自分に言い聞かしてましたね。」と語っています。
これは、言葉に働きかけて信念創造サイクルを意図的に変えている代表的な例ですね。
また、認知行動療法でも、あたかもそのようにふるまう「行動実験」が、信念を修正する上で効果的といわれています。
5.2 人生を変えるために、新しい知識を増やす
新しい知識は信じることで、新しい信念になります。
「1冊の本が人生を変えた」なんていうのは、まさにそれです。
- 本自体には、人生を変える魔力なんて実はなくて
- 本の内容を信じて実践することに、人生を変える魔力があるのです
宗教なんかもそうですね。
聖書を読んで、書いてあることを信じるから、辛いことがあっても「愛」を大切にし続けられます。
このブログも人によってはそう。
「信念創造サイクルを変えれば人生を変えられる」と信じれば、それがそのまま信念になって、今からの行動が変わるかもしれません。
要は「どんな知識を取り入れるか責任を持て」ということです。
- Twitterから情報を取り入れるのであれば、誰をフォローするかしっかり選んだほうがいいし
- オンラインサロンやメルマガをするのもありだし、
- このブログを毎日読むのも1つの方法
もしよかったら、このブログをブックマークして毎日読んでみてください!
6 人生を変える超強力な3つの「行動」
ここまでの内容を簡単にまとめると
- 自分を制限している信念を見つけて
- 自分を制限している信念を弱めて
- 自分の可能性を後押しする信念を創れば人生変わるよ
ということでしたが、「なんだか、難しそう~」と感じた人も多いかもしれませんね。
実は、この3つが一度にできる(かもしれない)、超強力な方法があります。
それは
-
- 仕事を変える
- 住む場所を変える
- 付き合う人を変える
の3つです。
新しい信念を創るために、「思考・言葉・行動」を意図的にに変えようと試みましたよね。
この「思考・言葉・行動」というのは、自分(内)からだけじゃなくて、他人(外)からも影響を受けるのです。
仕事を変える、住む場所を変える、付き合う人を変えれば、外からの影響も変わります。
- 周囲の人の思考や言葉、行動がポジティブであれば、自分の信念はポジティブになりますし
- ネガティブであればネガティブな影響を受けます
環境の力ってほんと~~うに強力です。
だから、この3つの行動をとると、間接的に自分の信念がガランと変わっていきます。
番長
すぐにできないにしても、できることからしてみてください。
ちなみに、現時点で僕の人生を変えてくれたな~と思うのもこの3つです。
- 【仕事を変える】教員をやめた→ホテルで働きながら、ブログ&Youtubeを始める
- 【住む場所を変える】家を引き払って、車上生活をする
- 【付き合う人を変える】アメリカで出会った友人と、定期的に学びをシェアする
「信念創造サイクル」が働いていることを理解したうえで、自分で環境を変えてしまえば、人生変わります。
6 まとめ
人生って想像以上にシンプルですよね。
この記事でお伝えしたかったことは次の5つです。
- 人生は、信念→思考→言葉→行動→感情→体験でデザインされていることを理解してね!
- 人生が変わらないのは、自分を制限する信念があるからだよ!
- 人生を変えるためには、自分の中の制限を弱めていこう!
- 制限を弱めたら、新しい信念を創ろう!
- ①仕事を変える、②住む場所を変える、③付き合う人を変える、の3つは超強力
「人生を変えることは難しい」というのは単なる思い込みで、やることをやれば着実に人生は変わっていきますよ。
ではっ!
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