日本人の魂が詰まった古き良きものを廃れさせちゃいけない[216/1000]
悲しみに暮れる夜、月を見上げて救われるように、大木に抱きついて涙を流すように、絶対的な言葉は自然のように無条件に我々を抱擁する。 自分の発した言葉が宇宙の性質である真・善・美に見合うものであるかを問うことに言葉の善し悪し…
悲しみに暮れる夜、月を見上げて救われるように、大木に抱きついて涙を流すように、絶対的な言葉は自然のように無条件に我々を抱擁する。 自分の発した言葉が宇宙の性質である真・善・美に見合うものであるかを問うことに言葉の善し悪し…
人間をどう捉えるかで、言葉の尊さも、心の霊性さも、人の力強さも、別人のように変わってしまう。自分をその程度の存在だとしか思わなければ、言葉も心も雑にしか扱われない。人間を万物の霊長に思えば、一挙手一投足、言葉の扱いも心の…
心を怒りで満たすことも、悲しませることも、怖がらせることもせず、良い言葉で今日一日を生きられたなら、心の陰鬱な霧は次第に晴れ、自然の法が少しずつ、身に宿っていくものだと信じる。 人間として生まれたからには、天から授かった…
今日一日 怒らず 恐れず 悲しまず 正直 親切 愉快に 力と 勇気と 信念とをもって 自己の人生に対する責務を果たし 恒に平和と愛とを失わざる 立派な人間として生きることを 厳かに誓います 人間は万物の霊長…
物質主義に生まれれば、世界を水平的に捉え、宇宙をそのようなものだと認識し、大きな孤立感に苛まれる。しかしついこないだまでは人間は魂の価値を重んじ、自分自分とならず、美しく強く尊く正しく生きていた存在だった。同じ魂を生きて…
宇宙は誰もひいきしないし、誰も見捨てない。あの人は偉いから、あの人は貧しいからとかはなく、公平にすべての人間が元気に生きられるように黙って背中を押し続けている。まだほんのりではあるが、ここに大きな愛を感じたのだ。元気にな…
天には我々がつかうような言葉がありませんから、事実をもってあなた方の自覚を求めるのであります。万物の霊長たる人間に生んでやったのに、万物の霊長たる人間としての生き方をしていない。さりとて、せっかく生みつけたものを、資格が…
中村天風先生は、フグは食うなと言っていたらしい。フグの毒も積もれば身体に害を及ぼす。毒が小さいものほど、今日すぐに身体に影響を及ぼすことはないので軽視されがちだが、日々の蓄積によってそれがドカンと表に出てくることは心とも…
肩を下ろして肛門を締めて下丹田に力を充実させる。それから身体の息を吐けるだけ吐き出して深い呼吸をする。この状態をクンバハカと言うらしい。インドのヨガに伝わる「もっとも神聖なる状態」というもので、実際にこれをしてみると心に…
積極性はエネルギーを体内に集中させ、消極性はエネルギーを体外に分散させる。心と身体がバラバラになるとか、心身が不一致となるとかはよく使われる言葉であるが、「心とは何か」の視点を持つとこの状態についての理解は深まる。 心は…