冷雨を心に留め 人の世を眺める
朝陽に連なる 碧山よ
泰平の世を彷徨うて いまだ魂は大地を問う
熊や鹿や猪は 変わらぬ山を疾駆して
猟師に撃たれた古傷を 優しく舌で舐めまわす
おお 山の神秘らは 今も何処かに身をひそめ
天地創造の時のまま 生命の記憶を廻り廻る
2024.6.22
冷雨を心に留め 人の世を眺める
朝陽に連なる 碧山よ
泰平の世を彷徨うて いまだ魂は大地を問う
熊や鹿や猪は 変わらぬ山を疾駆して
猟師に撃たれた古傷を 優しく舌で舐めまわす
おお 山の神秘らは 今も何処かに身をひそめ
天地創造の時のまま 生命の記憶を廻り廻る
2024.6.22
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