とむです。新卒4ヵ月で仕事をやめました。
嫌なことから逃げたいんだけど、どうしよう?
と思っているのであれば、もう答えは出ています。
逃げてください
けど、これで「はい、おしまい」というわけではないです。
- 自分の選択を正解にしたいのなら、
- 自由に自分らしく生きたいのなら、
逃げる前に覚悟をもつことが必要です。
後悔のない選択をしたいために大事なことをまとめていきます。
1 嫌なことから逃げたいのなら逃げてもいい理由
前提として、何よりも大事にするべきは
- あなたの心
- あなたの身体
です。
周りが何と言おうと、もし心身が疲弊しているのなら、お気兼ねなく逃げてください。
ただそう言うと、
- 「これからどうするかまだ決めていない」とか
- 「やめてしまったら将来が…」とか
不安に思いますよね。
心配しなくてもいいです。
先のことは考えず、今は自分を守る事だけを考えてください。
その理由は
- 「逃げたい」と思っている今の不安定な状態では、悲観的にしか将来を考えられない
- 考えても分からない将来に不安がっているうちに、心身を壊してしまえば、その先すらなくなってしまう
- 辞めないと、先のことは見えてこない
からです。
僕も仕事をやめる前、次に何をするか全く決めていませんでした。
当然、不安で不安でしょうがなかったです(笑)
「やべー人生詰んだかも」とさえ思いました(笑)
けど辞めたら、不思議とどんどん次の選択肢が見えてくるんですよね。
ブログを本格的にやろうとか、Youtuberになってみようとか、認知行動療法士になろうとか、Webデザインって面白そうだなとか。
本当に取捨選択で生活が成り立っていくんだなって強く実感。
教員続けてたら学校教育の先に見えるものがあったんだろうね。けど、それを手放しら同じように別の物がその隙間にストン入ってくる。
新しい出会いがあって、新しい発見があって、新しい生活が手に入る。不思議。— とむ(車上生活しながら哲学) (@tomtombread) August 9, 2018
「手放したら自然と入ってくる。」
ここ最近で1番しっくりきてる言葉。
これ自然の摂理だと思う。— とむ(車上生活しながら哲学) (@tomtombread) August 10, 2018
人生のキャパって決まってて、常に「何か」で埋まるようになっているだなと!
例えば、人生のキャパを「10」としたとき、その「10」は今の生活で埋まっていますよね。
「3」の分量の何か辞めると、自然と「3」の分量の代わりになるものが手元に入ってくるのです。
僕は、仕事をやめた分だけ、新しい生活が見えてきました。
少々スピリチュアルっぽいかもしれませんが、理にかなうっちゃ理にかないますよね。
辞めた分だけの、心身の余白、時間の余白ができるわけですから。
つまり、
「嫌なことをやめる前は、先のことが不安かもしれないけど、やめたら自然と最適化されていくから安心していいよ」
ということです。
それでも、逃げることに抵抗がある人には、
- 逃げることが正しいかどうかよりも
- 自分を大切にできているかどうか
で決めた方が自分らしい人生をおくれるよ、ということをお伝えします。
「正しさ」か「豊かさ」、人生にどちらを取りますか?というお話です。
番長
2 嫌なことから逃げたいのに、逃げられない理由
とは言っても、簡単に逃げれたら苦労しませんよね(笑)
逃げられない理由は
「本当は逃げたくない」と思っているから
です。
逃げてしまえば、その決断を正解にするための、『苦労』が伴います。
その先々訪れることになる『苦労』と、今の『苦労』を天秤にかけた時に、今の『苦労』の方が楽だと、潜在意識で感じてしまうのです。
- 意識では「逃げたい」と言っていても
- 潜在意識が「逃げたくない」と言っている
から中々逃げられないのです。
ちなみに、僕も仕事をやめる決断ができるまでに、3ヵ月ほどかかりました(苦笑)
- お金にも苦労するだろうし、
- 新しい仕事も見つけないといけないし、
- これまで積み上げてきたものが壊れてしまうかもしれないし、
って考えると不安で、吃音が悪化して言葉も出なくなる程ストレスを抱えていたのに、中々逃げることができませんでした。
けど、実際フタを開けてみると、こんな感じ。
- お金は何とかなってる(収入は前より多い)
- 新しい仕事も見つかっている
- これまでの交友関係も大事にできている
やめる前に想定する『苦労』って、悲観的に考えてしまうから、あんまり当てにならないだな~とつくづく実感しました。
あの葛藤はなんだったんだ、と振り返って思います(笑)
3 嫌なことから逃げたい時に大切にする覚悟とは?
ここからは、
逃げたいのなら覚悟がいるよ
ということをお伝えします。
正直なところ、逃げた方がうまくいくかどうかなんて、誰にもわかりません。
逃げたほうが、うまくいくかもしれないし、逆にもっとしんどい思いをするかもしれません。
だから、嫌なことから逃げたい時に大事なのが、
自分の選択を正解にする力
です。
要は、「自分の人生に責任を持て」ということですね。
ご自身の胸に問うてみてください。
- 「逃げてもいいよ」と誰かから許可をもらおうとしていませんでしたか?
- 誰かに意思決定を代弁してもらおうとしていませんか?
- 選択の責任を転嫁しようとしていませんでしたか?
「そんなことはない!」と胸を張って言えるのであれば、大丈夫です。
もし、どれか1つにでも当てはまるようなら、
- 自分の意思で生きる覚悟と
- 自分の人生に責任を負う覚悟
を持ってください。
ネット上には、「逃げてもいいよ」という声はたくさん落ちています。
けれど、「逃げてもいいよ」と言ってくれた人たちは、あなたの人生がどんな展開を迎えようと、責任をとってくれません。
そんな声に甘んじて、決断をするのは、他人に責任を丸投げした無責任な生き方です。
- 逃げることが無責任なのではなく、
- 自分の意思で生きないことが無責任なのです。
僕は時々ふと、仕事をやめたことが、正解だったのかどうか考えることがあります。
恐らくやめない方が
- 社会的な信用もあっただろうし、
- 生活も安定していたし、
- 今みたいに不確実な未来に不安を覚えなくてもよかった
かもしれないなあ、と。
けど、やめたからこそ
- 「世界を旅する認知行動療法士」という目標ができたし
- 旅の様子をYoutubeで発信していこうと腹をくくれたし、
- ブログ本格的に始める
みたいな新しい人生が見えてきました。
不安がないと言えば嘘になります(笑)
けど、この不安は自由とセットで、「守られた檻の中」から出てきた者だけが得られる勲章だなとも思うんですよね。
今僕も、嫌なことから逃げた自分の選択を正解にしている最中です。
まあなんとか生きながら、楽しくやっています(笑)
4 まとめ
この記事でお伝えしたかったポイントは2つです。
【まとめ:嫌なことから逃げたいときは】
1. まず何よりも、自分の心身をいたわること
2. その上で、自分の選択を正解にする覚悟をもつこと
番長
そうすれば、自分自身を大切にできる人生をおくれます。
楽しく生きてきましょ!
ではっ!
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