自己中の原因は間違った心の満たし方!治したいならやることは1つ

もらとり子
私自己中って言われるんだけど、治すにはどうすればいいの?

 

こんにちは、とむです。

自己中心的にふるまうと、人が嫌な気持ちになるだけじゃなく

何より自分も気持ち良くない

ですよね。

 

自己中心性を治したいのなら、「自分の心の満たし方を根本から変えること」です。

今のあなたが自己中心的にふるまってしまうのは、心の不足感が原因です。

 

心の不足感を

  1. 他人を犠牲にして
  2. 自分を優先すること

で満たす生活スタイルになっているのです。

 

まあ、ただ自己中にふるまうこと自体は、人である以上自然なこと。

とむ
心の満たし方を変えていけば、自己中にふるまって人を傷つけてしまうことも自然と減っていくから安心してね

 

 

1 自己中に生きることは人として自然なことだから安心して

自己中な人(その1)

自己中に生きることは

人として自然なこと

だとボクは思います

 

『心が満たされていないこと』は人である以上、誰しもが経験することですから。

そんな満たされない心を、ボクたちは満たすため(=幸せになるため)に生きようとします。

 

そういう意味では、どんな人も「自分を中心に生きている」と言えますよね。

 

ただ、あなたが治したいと願っている「自己中」は

⇒自分を満たすために、他人が嫌な気持ちになる「自己中」

ですよね

 

治すべきは

  • 「自分のために生きる自分」ではなく
  • 「誰かに嫌な思いをさせてしまう自分」

ではないでしょうか。

 

  • 人の話を聞かない
  • 自己主張をとおす
  • 約束を破る
  • わがままにふるまう

 

自分のために生きることは、なんら悪いことではありません。

むしろ、人としては自然なことです。

 

だから、「自分は自己中だ」「自分は最低な人間だ」だなんて、間違っても思わないでくださいね。

とむ
自分を満たすために生きようとしてることに誇りを持とう

 

2 自己中の原因は間違った心の満たし方

自己中な人(その2)

人を不快にさせてしまったり、自分が不快な気持ちになったりしてしまうのは、

間違った心の満たし方が原因です

 

他者犠牲の上に、自分を満たそうとしているのです。

 

他人を犠牲にしている自覚はないかもしれませんが

  • 人の話を聞かない
  • 自己主張をとおす
  • 約束を破る
  • わがままにふるまう

という行為には、相手が犠牲になっていますよね。

 

どうして、この心の満たし方が間違えているかというと

誰かが犠牲になっているかぎり、心は不足感をすべて埋めることができないから

です

 

誰かが嫌な思いをしていることに気づいたとき、あなた自身も嫌な気持ちになりませんでしたか?

表面上は得をしたように見えても、内面には後味の悪さが残りませんでしたか?

 

自己中心的って自分の利益だけを考えて行動しているようですが、

実は自分を蔑ろにしてしまっている行為です。

 

もらとり子
自分中なとき、人と繋がってる感覚を得られなくて、孤独感を感じてしまうのはこういうことね。
とむ
誰かの”心”と自分の”心”はリンクしているということを頭に入れておこう!

 

3 自己中が治らない負のループ

自己中で嫌な思いをする人(その1)

自己中が簡単に治らないのは

心が負の連鎖に陥っていつまでも満たされていないからです

 

「誰かが自分の行動で嫌な思いをしてしまうと、自分の心はモヤモヤしたまま」

 

この事実に無自覚であると

自己中行動→他人が嫌な思いをする→自分の後味が悪くなる→

自分の心はモヤモヤしている→自己中行動→他人が嫌な思いをする→…..

という負の連鎖におちいってしまいます。

 

自分の後味が悪くなると、自己肯定感は下がってしまうので、いつまでも心が満たされなくなってしまうのですね。

 

よく勘違いされがちですが、

  1. 自分を優先する行為
  2. 自分を幸せにする行為

この2つは全く別物ということです。

 

4 自己中を治したいときは後味を大切に生きよう

自己中で嫌な思いをする人(その2)

他人も自分も嫌な思いをしてしまう自己中行為を治すには

自分の心を本当の意味で満たす

しか方法はありません

 

自分の心を本当の意味で満たすには、『後味の良い行為』を心がけてください。

  • 目標に向かって挑戦&努力する
  • 誰かを喜ばせる
  • 自分との約束を守る
  • 運動をする
  • 感謝する…etc

こんなときって、すごく心が満たされませんか?

 

とむ
簡単に言うと、充実感や達成感のことだね。詳しくはこの記事にまとめたよ!

 

 

先ほどの悪循環をもう一度見てみると

自己中行動→他人が嫌な思いをする→自分の後味が悪くなる→

自分の心はモヤモヤしたまま→自己中行動→他人が嫌な思いをする→…..

ということでしたね。

 

後味の良い行為を心がけると

後味の良い行為→心が満たされる→

さらに後味の良い行為→さらに心が満たされる→…..

という好循環に生活が変わっていき、結果的に自分も他人も大事にかかわることができるようになります。

 

とむ
1つ1つの小さな行動の積み重ねで、人は自分を大事にできるようになっていくんだよ

 

ただ、後味の良い行動にはちょっとだけ労力が必要なんです。

例えば、自分との約束を守るために、『早起きをして勉強する』と決めたとしても、実際に行動に移すには

  • 眠たい中、布団から出る
  • 二度寝せずに、頑張って勉強する

ことが必要です。

 

 

とむ
動き始めがいちばん大変なんだよー^^;

 

後味の良い行為は

  • お金で買えるものではなく
  • 努力で手に入れられるものです

宝くじで1億円あたっても、幸せになれるとは限らないのはこのためですね。

 

『行動に起こすコストが高いからこそ、人が変わるだけのポテンシャルがある』と考えましょう。

“ハイコスト・ハイリターン”ですね。

 

とむ
思い切って行動するコツは5秒ルール! やると決めたら、5秒以内に思い切って動き出してみることだよ~!

 

 

5 心が満たされると「自己中」は自然となくなっていく

これまで書いてきたように、本当の意味で自分の心を満たしていけば、

「自己中」は自然となくなっていきます。

 

最初に、人はみんな「自己中心的な生き物」だとお伝えしました。

自分を大切に自分の心を満たしていくと、「自己中」がなくなるのは

他者のことも「自分事」と捉えられるようになるからです。

 

家族や親友のような大切な人と接するとき、まるで自分のことのように行動している感覚を得たことはありませんか?

自分の心が満たされていくと、他者を自分の延長として捉えることができるようになるので、人を不快にさせる「自己中」はなくなっていきます。

 

人の利他的に見える行動も、本質を見ると

「自分」という範囲が広くなっただけ

です

 

自己中を治すために、表面的なテクニックに走って、自分を犠牲にする必要はありません。

それではかえって逆効果。

 

やるべきことは

『後味の良い行為を選んで自分を大切にすること』

これだけです。

 

とむ
「世の中の人がみんな自分を大切にする行動を取る」本当にシンプルだけどこれだけで世界は変わっていくよね

 

7 まとめ

ここでお伝えしたかったことは次の5つ。

  1. 人はみんな自己中な生き物だから安心して!
  2. 自他が不快になる「自己中」は心の満たし方を間違えてることが原因だよ!
  3. 誰かが犠牲になっているかぎり、本当の意味で自分の心はモヤモヤしたままだよ!
  4. だから『後味の良い行為』を選んで、自分を大切にしてみて!
  5. ちょっとの労力の積み重ねで、人は変われるよ!

 

まずは、自己中な自分がいてもいいと認めてあげましょ。

本当に小さなことでいいから、行動に移してみてね。(←1番大事)

 

ではっ!

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