決して戻らぬ今日をどうかお前の力で救ってやってくれ。[727/1000]
たいていの人達は、晩年に及んでおのが生涯をふりかえってみた場合、自分は自分の全生涯を全くゆきあたりばったりに生きてきてしまったのだという風に感ずるようになるであろう。そうして、自分があんなにも無造作に味わいもせず通りすご…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
たいていの人達は、晩年に及んでおのが生涯をふりかえってみた場合、自分は自分の全生涯を全くゆきあたりばったりに生きてきてしまったのだという風に感ずるようになるであろう。そうして、自分があんなにも無造作に味わいもせず通りすご…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
力の信仰者が義しき怒りを重んじたことと、旧約の神が”怒りの神”であったことは偶然ではあるまい。宇宙は力によって誕生し、歴史は力に刻まれてきた。イエスが愛を説いたとき、愛を支える義しき怒りを滾らせて…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
蛆どもよ!耳も眼もない哀れな兄弟分よ、 見るがよい、暢気で陽気な死人が一人、貴様らの処へいま来たぞ 放蕩の哲学者、腐敗の子、蛆どもよ、 僕の遺骸を遠慮なく探し廻ってみた上で、 教えてくれ、死んだが上にもまた…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
人間は変りはしない。ただ人間へ戻ってきたのだ。人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はな…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
旅して人の身につける知識は苦い! 単調で小さな世界は、今日も昨日も明日もまた、 僕ら自身の絵姿を見せるに過ぎず 要するに倦怠の沙漠の中の恐怖のオアシス以外でない! ボードレール「悪の華」 運命に棄てられた旅路は、砂漠に斃…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
「わたしはもうとっくに幸福などを求めなくなった。わたしが求めているのは、わたしの仕事だ」 (略) 「わたしの幸福はが重いものだということは、おまえたちにもわかっているはずだ。わたしの幸福は流れる波のようなものではないそれ…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
かれらの道も、まことに暗い道だ。希望の稲妻ひとつ、もはやひらめかない! まだ光っているのは―商人の手にある黄金だけだということろでは、商人が支配するのが当然だ!もはや王侯の時代ではない。きょう日、国民と名のっているものは…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
あの偉大な破壊の下では、運命はあったが、堕落はなかった。無心であったが、充満していた。猛火をくぐって逃げのびてきた人達は、燃えかけている家のそばに群がって寒さの煖をとっており、同じ火に必死に消火につとめている人々から一尺…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
なんという空しさ なんという空しさ、すべては空しい。 太陽の下、人は労苦するが すべての労苦も何になろう。 一代過ぎればまた一代が起こり 永遠に耐えるのは大地。 日は昇り、日は沈み あえぎ戻り、また昇る。 風は南に向かい…
★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】
亡霊が欲するは身体 血によって潤い 肉によって栄える生 亡霊が焦がれるは生活 陽を堂々と浴びる蒲公英の幸福 亡霊が求めるは情熱 追憶から悔いを焼き払う 地上の仕合せ 亡霊を慰めるは永遠 月に酔い痴れ この世の苦しみを癒す…