「内田知弥」の記事

★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

この身の穢れが洗われるとしたら砂漠の果てに斃れることだった。[675/1000]

俺は旅をして、この脳髄の上に集まり寄った様々な呪縛を、祓ってしまわねばならなかった。俺は海を愛した。この身の穢れを洗ってくれるものがあったなら、海だったに相違いない。 ランボオ「地獄の季節」 熱狂は去った。雲は消え失せ、…

★千日投稿 【2022.6.20~2025.5.25 完】

世に覚えられているものを忘れ、世に忘れられていることを覚えておこう。[666/1000]

暗く沈む沼の底に、燦々ときらめく宝石がある。寒々とした夜の森に、動物を癒す炎がある。私は惹かれる。明るみに引き出されたものでなく、閉ざされ、秘められた、暗いものに。そのためなら、どこへでも行く。暗さと寒さと、不幸と孤独へ…