自己救済と生命燃焼について③[298/1000]
300日まであと3日。ある友は、毎日よく、あんなにも長い文章を書けるねと言うけれど、よく読んでいれば、毎日同じことしか書いていないことはすぐに分かるだろう。私がずっと書いていることと言えば、魂や、死や、自己救済や、生命と…
300日まであと3日。ある友は、毎日よく、あんなにも長い文章を書けるねと言うけれど、よく読んでいれば、毎日同じことしか書いていないことはすぐに分かるだろう。私がずっと書いていることと言えば、魂や、死や、自己救済や、生命と…
「自己救済」「生命燃焼」「堕落美」という言葉を度々使っているけれど、正直なところ私自身も、これらの言葉を完全に理解しているわけではなく、明確な定義もない。 悪魔に奪われた魂を取り戻すことを、自己救済と言っているし、社会の…
「自己救済」「生命燃焼」「堕落美」という言葉を度々使っているけれど、正直なところ私自身も、これらの言葉を完全に理解しているわけではなく、明確な定義もない。 悪魔に奪われた魂を取り戻すことを、自己救済と言っているし、社会の…
人間、汗水たらして油まみれになって、地道に働くことの尊さに気づけるかどうかよ。 こう言って、妹さくらの説教に胸を打たれた寅さんは、堅気になることを誓う。寅さんは豆腐屋で働き始め、文字どおり汗水たらして油まみれになり、今度…
引きこもり鬱で働かない時期が長いことあって、その間は親に食わせてもらっていたが、食うことに負い目を感じていた。 自分は食うに値しない人間だと、心の深い所で負い目を感じるからこそ、一人前でない己を恥じ、食べさせてもらえるこ…
好き勝手フラフラ生きてる人間が偉いのか、地道にコツコツ働いてる人間が偉いのか。当然、地道にコツコツ働いている人間が偉いにきまってる。 こうはっきりと言って、一所懸命に働く人たちを茶化しに行った寅さんを、妹のさくらが目に涙…
私憤で晴らすか晴らさぬか、 ここで人間試される。 メラメラ燃えるこの炎、 腹ではなく、魂に在り。 誰にも気づかれないように、 静かに烈しく燃え上がれ。 朝爽やかな風に乗り、 雄々しき陽光浴びながら、 桜がそろそろ散ってい…
やってくれたな不届者。侮辱だけは赦すまじ。 感情なんて朝飯前。それは小鳥の問題さ。 名誉は傷つきこの屈辱、恨みは墓まで持っていく。 お前なんて不幸だと、遣いが憐れみやってくる。 人の過ち赦すなら、汝は天に赦される。 しか…
「働かざる者食うべからず」という言葉を、子供の頃父から教わった。 今では、この言葉が意味するのは、生命と宇宙の間で行われる、恩の貸し借りなのだと分かる。文明のために働くから、見返りとして食わせてもらえるのであって、働かな…
甥をもった夢を見た。赤子はとても可愛く、周囲は私に似ていると言う。私は無垢で純粋な甥を見て、この上ない幸せな気持ちになりながら、「お前はちゃんと幸せになれよ」と伝える夢だった。こんな夢を見たのも、昨日、寅さんをみた影響に…