何か物足りない。毎日が単調な時は「芸術家」になれ!自分だけの世界

こんにちは、とむです。たまに小説書いています。

毎日が何か物足りないと感じている時って

自分の感性が置いてきぼりになっている

ことが大半なんですよね

 

先日、『ピアノ演奏者×スノーボーダー×小説家』という、ご本人いわく「芸術に憑りつかれた」という人に出会いました。

彼女を見て思ったのは

  1. 自分の感じたことを大事にして
  2. その感じたことをしっかりと表現しているということ

 

そんな生き方が『自分の世界』を最高に楽しむ方法なんじゃないかと思ったのです。

 

何か物足りない時って

  • どう見えるか、外面ばかりにこだわって
  • 「自分の世界」を度外視しちゃってる

ことが大半のように思います。心当たりないでしょうか。

 

この記事は、毎日が何か物足りないという人に向けて

  1. 物足りなく感じてしまう原因
  2. 物足りない毎日を打破する1つの方法

をまとめていきます!

 

 

1 何か物足りないと感じてしまう原因

結論からいうと

毎日が何か物足りないのは

自分の感性を大事にしていないから

ということになります

 

例えば、「カフェでコーヒーを飲む」という1つの日常を切り取っても、

  • ただコーヒーを飲んで「美味しい」と思うのか
  • その「美味しい」に注意を向けて、自分の繊細な言葉で表現するのか

では日々の生活の見え方が全く別のものになります。

 

友達と遊んでいる時、働いている時、どんなことにも言えます。

 

 

  • 「楽しい」と感じたとき、どんなことが「楽しい」と感じたのか
  • その「楽しい」の中身は、どんなものなのか?
  • 「悲しい」と感じた時、感じている胸の痛みは、どのように描写できるのか

 

毎日が、物足りなくない時って『外から見える形』ばかり気にしすぎています。

見えているもの、感じているものの『中身』を楽しめていません。

 

だから、どこか毎日が、単調で、ありきたりで、味気ないものになってしまうのです。

 

2 何か物足りない時は自分のアートな部分に目を向ける

 

だから、毎日が何か物足りないというあなたに、

  1. 自分の感じ方を大事にする
  2. 感じたことを表現してみてみる

ことを提案します。

簡単にいうと、「芸術家になれ」ということです(笑)

 

芸術家というと、恐らく多くの日本人の人は、「自分には無理だ」と思います。

  • 「自分には感性がない」
  • 「自分は芸術肌ではない」
  • 「自分の感性には価値がない」

と思っているからです。

 

 

違うんです!

 

 

本当は誰しもが

  • 唯一無二の感性
  • 芸術的な側面
  • その人だけの世界観

を持っています!

持っているにも関わらず、それにフタを被せて、表現していないだけです。

 

では、どうして『自分だけの世界』を表現しようとしないかというと

他人に理解されないことが怖ろしいから

です

 

 

けどこれも違うううう!

 

 

別に理解されなくてもいいのです。

自分の書いた小説が、ダダスベリしてもいいのです。

 

なぜならばそれは、

  • incomparable(比較できないもの)で
  • 自分にとってpricelessなもの(無条件に価値があるもの)

だから!

つまり、自分にとって絶対的な世界だということです。

 

 

他人が何と言おうと、自分の感じたことに嘘はない。

それは誰にも侵されない領域だし、他人に侵す力もない。

 

どうせそうなら、自分の感性を大事にしたくないですか?

 

何か物足りない時の、もう一押し。

それはあなたが、自分の感じ方を大切にすることです。

 

3 何か物足りないときに、生活に取り入れてほしいこと

というわけで、最後に感性をフル発揮するために、いくつか具体例を紹介します。

共通して大事にしてほしいことは

自分の世界観を追求する

ことです

 

いくつか、具体例をあげてみました!

  1. 文章を書く
  2. 作曲する
  3. 絵を描く
  4. 写真を撮る
  5. 物を作る

 

僕の知り合いに、EDMを作曲している中学生がいます。

彼を見ていると、本当に“自分の世界観”“自分の形”として表現していて、ものすごく人生を楽しんでいるように思えます。

 

今の時代は、様々なツールがそろって、誰しもが自分の感性を、形にできる時代です。

正解のない世界を生きると、物足りない何かが埋まるかもしれません。

 

4 まとめ

この記事でお伝えしたかったことは以下の3つです。

  1. 毎日が何か物足りない時は、自分の感性が置いてきぼりになっているよ!
  2. 『自分だけの世界』を大事にすると、足りない何かが埋まるかもしれないよ!
  3. そんな世界は誰しもが持っているし、表現してもいいんだよ!

 

最後に、冒頭で紹介した女性が残した言葉を紹介したい。

芸術家には誰にでも自分の世界は持っている。それぞれみんな違う。お互いの感性マネすることは出来ないから、これは神から与えられると思うんや。

 

みんな「自分だけの感じ方」を持っている。みんな「自分だけの世界」を持っている。

みんな芸術家なのかもしれない。

 

もし、「自分の『感じ方』が分からない」という人は、こちらの記事を読んでみてください。

 

5 僕も短編書いてみました(追加)

小説の「しょ」の字どころか、「s」すら、ままならない僕ですが、あった出来事を感性を発揮して形にしてみました。

冒頭で紹介した女性との出会いを題材にした小説です。

興味のある人はご一読ください。

 


【僕は決してストーカーではない】

 スマホの時計が「6:00」に変わった。気温は、-3度。口から出る白い息が、宙に舞っては大気へと消えていく。空には、名前の分からない星が浮かんでいる。明るさからして0等星に近いものであることは間違いなさそうだ。

僕はいま、とあるホテルの従業員用の扉の前で、2人の女性を待っている。ポケットの中で手を温めながら、耳にピッタリとハマったイヤホンからはQueenの曲が流れてくる。

こんな風に女性を待つなんて、いつぶりだろうか。そんなことを考えているうちに、中学1年生の頃、理科室の前で好きな子を待ち伏せして告白をしたことを思い出した。今思えばなんで、そんなことをしたか分からないが、それは僕が女性を苦手とする原因の1つになったことだけは間違いない。

 

僕は1ヵ月前に、2人の女性と出会った。1人は日本の伝統的な和を感じさせるおしとやかで温かい雰囲気の女性。もう1人は異国の雰囲気と独特の世界観を生きる天真爛漫な女性だ。

性質の異なる2人ではあるが、初めて一緒に働いた時、2人が起こした化学反応に強い衝撃を受けた。「アサガオが朝日を浴びてすくすくと育っているような活気と生命力」これが、僕が2人から受けた印象だった。

そこがホテルの洗い場なんて地味なものであることを忘れてしまうくらい衝撃的だった。だけど、2人と働けたのはその1回きりだった。

 

それからしばらく月日が流れた。特別、親しくなったわけでもない。けど、僕の心の中にあの2人が起こした化学反応が、いまだ存在していることだけは確かだった。それは、常に心の中に故郷があるのと似ているのかもしれない。

初めて会ってから、1ヵ月半くらいが経った頃だろうか、僕は再び、2人に会うことになった。仕事場に入ると、いつもと雰囲気が違う。あの「生命がみなぎるような活気」が宙を舞い、場を包み込んでいた。

僕はこの日「連絡先を聞こう」と決めていた。

だけど、そんな雰囲気に魔法をかけられたように、僕の口からはどうしても「連絡先教えて」の一言が出てこなかった。たわいもない会話を続けるしかできない自分を、僕は背中の上から静かに見下ろしていた。

結局僕は、何も言えなかった。彼女たちと会えるのは今日で最後だったのに。

 

後悔の念が湧き出てくる。そんな僕を、「これでいい」ともう一人の自分が懸命に納得させる。

僕は車で、この土地を発った。

どこか心に残る後味の悪さを感じながらも、それを踏みにじるかのように正面だけを見てアクセルを踏み続けた。まるで大門の目の前に生えている雑草を踏み潰していくかのように。

ハンドルを握りながら、何度も「あの時、ああ言って連絡先を交換すればよかったな」と過ぎてしまった過去を妄想する。連絡先を交換できなかった僕は、現実から空想の世界に逃げ込むしかなかったのだ。

 

大体3時間くらい走った頃、対向車線から走ってきた車が、乱暴に右折して、危うくぶつかりそうになる。僕は思わず、クラクションを鳴らした。その響きにはどこか虚しさが漂う。それが、今の自分に警鐘をならすものであることは明らかだった。

突然、僕は大きな孤独感に苛まれた。クリスマスを一人で過ごそうと、そんなことは一切気に留めないのに。

ふとこう思う。孤独感は、1人の時に感じるものではない。孤独感は、「本当の自分」を置いてきぼりにしている時に感じるものだ。

 

僕は車を停めた。一瞬、来た道を振り返る。

そこには、これまで見てきた道が180度逆さまになった光景が広がっている。それは何者かの手によって時空が歪められてしまったかのように、うす気味悪い印象を受けた。

「会いに戻ろうか…。」

僕は、3時間かけてきた道を、引き返そうかどうするか、頭を抱える。

葛藤を感じる僕は、「出会い」がこれまでの人生に与えてきた影響を考え始めた。

 

あれはちょうど5年前、ニューヨークに一人旅をしていた時のことだ。

事前にプリントアウトした紙の地図を頼りに、ヨレヨレになりながら辿り着いた格安ホステル。警戒心を抱えながらも、ドアを開けると1人の日本人が立っていた。名前はRyosukeというらしい。少々生意気な雰囲気ではあったが、それは彼の内に秘められた強い意志がにじみ出たものらしい。

ニューヨークの人ごみを、スイスイと切り抜けていく彼の背中には、人生に迷いを抱えながらも、必死に前に前に進もうとする力強さが現れていた。

旅するうちに僕は彼と徐々に打ち解けていった。そして、この出会いが、帰国した後も、僕の人生に多大な影響を与えたことは言うまでもない。

 

出会いは石ころのようなものだ。そこら辺にコロコロ転がっている。ただそれがどんな形をしていて、どんな重さをした石ころなのかは拾ってみないことには分からない。

今回の出会いは、ニューヨークの出会いと同じように、何か特別な石であるな気がした。

全く同じものではないけど、自分の見えていない人生の一部分に、一筋の光を照らしてくれるような。

 

今から帰っても、もう一度会えるか分からない。連絡先を交換してもらえるかどうかも分からない。

だけど、この些細な労力で人生の色づけが変わるかもしれないのなら、帰るのも1つの選択肢だと、僕は冷静になれた。

 

そんなことを考えているうちに、気づいたときには僕は3時間かけてきた道を引き返していた。実家に目的地を設定したナビが、何度も道を正す。まるで「そっちではない」と僕を制すように。

正面には、オリオン座が浮かんでいる。オリオン座までの距離は、700光年だ。それと比べたら、100kmちょっとばかしの距離なんて近いものなのかもしれない。

 

 

朝5時にスマホのアラームが鳴り響く。車のフロントガラスは、凍っていなかった。どうやら今日はそこまで冷えこんでいないらしい。まだ意識があやふやの中、朝6時に職場の入口で待ち伏せすることを思い出す。

まだ星空が顔を見せる中、近くのコンビニに行って、100円のコーヒーとミルクパンを買う。雑にパンを頭からかじり、胃に黒い液体を流し込むと、全身に甘みと温かみが伝わっていく。まるで古くなった自分が上から塗り替えられるように。

 

朝の5時56分、僕は従業員用の入口についた。6時代のバスは、15分、30分、45分の3つだけだ。彼女らが寝坊するか、休むことさえなければ、この中のどれかに乗ってくるはずだ。

スマホの時計が「6:00」に変わった。 気温は、-3度。口から出る白い息が、宙に舞っては大気へと消えていく。

残夜のわずかな恒星を僕は、はっきりと捉えていた。耳に繋がれたイヤホンからは、Queenの「ボヘミアンラプソディー」が流れる。寒さは感じない。

 

30分後のバスで、おしとやかで温かい雰囲気の女性が現れた。あまりの突如の登場に、僕は立ち尽くした。

そんな何も言えない僕に、彼女から僕に話しかけた。職場の目を気にせず話すのは思い返してみるとこれが初めてだったことに気づく。

彼女は茨城の出身らしい。これまでどうだったか、これからどうするのかといった将来のことを10分くらい話した。彼女が人生と深く向き合って、力強く歩んでいることはその言動から見て取れた。そんな生き方に好感を持たないわけにはいかなかった。

さらに15分後、天真爛漫な女性が現れた。「あれ、何してるの?」と言わんばかり顔で僕に近づいてくる。まだ6時代だというのに、一切の眠気を漂わせないいつも通りの雰囲気には脱帽するしかない。その独特の世界観に生きる彼女の全体像を、僕は最後まで掴みとることができなかった。

 

2人とも、連絡先の交換に快く応じてくれた。仕事の時間が迫ってきて、長くは話すことはできなかったが、短時間の会話でも、確かにそこには以前感じたアサガオのような活気が存在していた。

外に出た途端、冷たい酸素が鼻を通じて体内に入り込んでくる。数少なかった星は姿を消し、朝日が顔を出そうとしていた。

僕は身体を正面に向けて、 10秒ほど全身で光を受け止めると、植物になって光合成をしているかのような気持ちになった。

引き返してこう思う。

『人が力を必要とするのは、何か新しいことを始める瞬間である。けどそれよりも、もっと力を必要とするのは、惰性的に走るのことを辞めて、来た道を引き返すことである。』

時計はちょうど7時を刻もうとしている。

今日も一日が始まる。

旅の動画、更新しました。

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ABOUTこの記事をかいた人

孤独が大好きで、24時間内省している人間。 「自分」を大切に生きることについて模索し、「自分」を生きることに全うしている1人の挑戦者です。 日々の学びが、誰かのためになればと思ってブログ書いています!